人生に迷いはつきものです。
迷いがない人なんていません。
迷いがないように見える人は、
迷っても、信念に立ちかえるのが早い人です。
自分が確かだと確信を持っているにも関わらず、
自分のやっている事は、
進んでいる方向は、
間違っているかもしれないと迷う時があります。
これは、世の中の流れに逆らっているのかも知れない…
手前の事に目が向いて、ポリシーを見失い、もっと他のやり方をした方が良いのではないか?
これでは、自分にとって大事な人を、敵に回してしまうかも知れない…
自分の美学を守るためには、そんな不安と戦うことになります。
そのとき、
不安と向き合うことなく、
ポリシーを変えて、
目先を追っても、
又穏便に現状を維持してもいいし、
不安と戦いながら、理想を目指してもいい。
どちらも自分の人生です。
ただ、道半ばで倒れたとき、
これが自分の人生だったって、
堂々と笑いながら言えるのは、
わたしにとって、
どちらだろうか?
そんな風に自分に問います。
すると、わたしはわたしに答えてくれます。
『大いに不安と戦おう!考えてみろよ、初めは何もなかったんだ。もしダメだったとしても、又始めれば良い!俺はどこまでも付き合うよ!』
自分の生きる道が定まっている人は、
志しに向かっている人は、
いつも地道でありながら、
その行動には一切の迷いがない。
花咲く事も期待していない。
ただ、その生き道を歩む事が自分にとっての答えとする。
そして、自分を信じていて、
自分の言葉で自分の行動をごまかすことを、
最低の恥としています。
自分と向き合うとは、『美学か妥協か』
この選択を自分自身に問う事を指しています。
