米 雇用統計結果 | ヒューマネコンサルティング 代表のブログ

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本日は、池袋で

~恒例!激動する経済情勢を整理する~『2012年経済大展望』
と題してお話させて頂きます。

さて、その中でも話題になると思うのですが、
昨日発表された米労働省発表の1月の雇用統計に関してです。

非農業部門雇用者数が24万3000人増と、市場コンセンサスの15万人増を上回り、9カ月ぶりの高い伸びとなりました

また、失業率は8.3%と前月の8.5%から改善し、2009年2月以来、約3年ぶりの低水準となりました
失業率の低下は5カ月連続で、昨年8月以降、0.8%ポイント低下となります。

当面は、今回の雇用統計によって、量的緩和第3弾(QE3)実施や緩和強化の観測は後退するものと思われます。

しかし、このような失業率低下発表の一方で、

職探しをあきらめ労働市場から退出する人々も大幅に増えており、

非労働力人口は前月比で117万7000人に急増(4か月連続)しています。


個人的には、

「雇用市場が正常に機能していると言えるようになるのはまだ先」のことと思われ、

今後の焦点として、

「給与税減税、失業手当支給の延長を議会が承認するかどうか?!」

そのための「財源をどうするか?」

ということで一悶着、二悶着あるような気がしております


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