平素はお世話になります。
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ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
昨日は栃木でライフプランセミナーを行って来ました。
栃木駅前のふれあいバス
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そこで、老後のライフプランニングを考える際に、昨日も質問があったのが、「平均寿命」と「平均余命」の違いについて。
簡単に説明しておきますと、
平均寿命というのは、生まれたばかりの人がこれから何年生きていられるかという年月の平均値になります。
これに対して、平均余命は今まで何年か生きてきた人が、更に何年生きられるかという年月の平均値になります。
例えば、平均寿命が79歳だとした場合、
70歳の人の平均余命は9年ではなく、もう少し長くなります。
その理由は、平均寿命が79歳というときに含まれている70歳以前で亡くなる人たちが、この平均余命の計算に含まれないからです。
つまり、70歳以前に亡くなる人も、それ以上生きる長命な人も全員含めて計算するのが平均寿命、
これに対して70歳以上生きる長命な人たちだけを勘定して計算するのが平均余命ということです。
よって、その年齢まで生きてきた、いわゆる長命の人たちを対象に計算した方が長くなるということになります。
いずれにしても、いわゆる長い老後期間ということに疑いはないと思います。
それをどう輝かしいものにするか?・・
我々FPの真価も問われているのだと思います。
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