週刊SPA!の9月13日発売号に飯舘村で大量のプルトニウムを検出という内容が掲載されています。
ただ、明確な資料が示されたわけではありませんし、今のところあんまり騒ぐ必要はないかと。
すでに福島県のプルトニウム汚染については今までさんざん記事にしてきましたし、その記事から十分推察できる範囲です。
もちろん明確な資料が示されれば別ですが。
飯舘村については、原発推進の旗振り役のIAEAが、チェルノブイリの時でさえ大丈夫と安全宣言したIAEAが、現地政府を無視して前代未聞の避難勧告を出した場所です。何が出てもおかしくはないです。
飯舘村民こそ、福島第一原発事故の一番の被害者ですから一番手厚く検査や医療の補助をするべきです。もちろん福島県の原発立地市町村よりもです。原発でお金をもらっていたのですから。
私のふるさとも中通り地方では放射線量が高い…ホットスポットになっています、でも飯舘村の人達は、一番大切にあつかってほしい。
飯舘村って、農業に不器用なほど誠実に取り組んでいたから。農業は土が命だから。それを放射能っていう悪の権化をばらまかれて…。
プルトニウムの半減期は2万年。だからこそ、日本政府はプルトニウムの飛散を調べないし、だからこそ除染をまともにしようとしない。
何で共産主義国ソビエトの時よりも、ひどい情報隠蔽がおこなわれたのか、やがて検証されるだろうけど、加害者達は、裁かれるのだろうか。
子供達の命の安全よりも、情報隠蔽が優先されたのは、戦後初めてなんじゃないだろうか。