ルテインは、ホウレン草やブロッコリーなどの緑黄色野菜や、マリーゴールドという植物の黄色い色素としても知られています。実は、このルテインは、目にとても大切で必要不可欠な成分なんです。


 私たちの目は、見た物を網膜(カメラのフィルムのような感じです)に写し出し、その情報が脳に伝わって『見る』ことが出来ます。その網膜の中心には黄斑という部分があり、視力にもっとも関わっている部位です。


 ところが、年齢とともに黄斑の働きが低下すると、加齢黄斑変性症と言って、視力の低下や物が歪んで見えたり、進行すると視界の真ん中に穴が開いたように見えます。


 黄斑には、その成分として、ルテインを多く含んでいます。そのため、ルテインの不足は、加齢黄斑変性症の発症と関係していると言われています。


 また、目は紫外線を常に受けていますから、そこには大量の活性酸素が発生しています。ルテインは活性酸素を除去するはたらきも併せ持っていますので、ルテインによって、目の保護と成分補給の両方を期待することが出来ます。


 さらに、最近では、パソコンやスマートフォンから発せられる有害な青い光(ブルーライト)も、ルテインが吸収することが分かってきました。目の現代病にも良いとは、植物の力には恐れ入ります。