何故か、台湾にて -37ページ目

何故か、台湾にて

気がついたら台湾にいました。

ところてんのように生きています。

私は英語が好きじゃありません。


なぜかと聞かれると

きっと、できなかったからでしょう。


「英語は大事だから、ちゃんと勉強しなさい」


そう言われてきましたが

何がどう大事なのか、よくわからず

「本当は別に大事じゃないんじゃない?」

と思っていました。


実際に、英語とは関係のない仕事について

海外旅行もせず

日本を愛でて生きていけば、大事ではないかもしれません。



もう一つ、理由としては

欧米に対する憧れのようなものが、一切なかったからでしょう。


好きな歌手なんかがいれば違ったかもしれません。

私を突き動かすのは、いつだって下心なので

欧米に対する下心があれば、頑張っていたかもしれません。



そんな私が、なぜか

職場の先生に誘われて、英会話に通うことになりました。



台湾に来て、周りに欧米系の人が増え

なんとなく、英語も勉強したほうがいいのかしら?ぐらいに思っていたので

誘われたとき


「ん?あぁ、はい、別にいいですよ」


と、かるーく、誘いに乗ってみました。

何かを始めるには、軽い気持ちが大切です。




そして、実際にレッスンに行ってみて思ったこと。


「全く話せない…」


中国語はある程度、何かしら話せるようになっていたので

話せないって、こんなに辛いことだったんだなぁと

久しぶりに痛感しています。



この、話せないという苦しさ

日本語教師である以上、いつまでも味わっておきたいものです。


あ、そうそう

「話せるようになった!」っていう喜びも味わっておいた方がいいです。


ゆるーいペースですが

もう一度、下の方から

語学の辛さ、楽しさを味わっていきたいと思っています。

どうもこんにちは。

日本から戻ってきました。


久しぶりに日本に行くと

なんだか、全てが素敵に思えました。






カラカラの空気、カラっと晴れた空

いつも夕暮れ時みたいな太陽


日本の冬は素敵だなぁ

と思いながら、ちょろちょろ動き回る。



駅で、急ぐ人達を見ていると、日本人だなぁと思い

自分も仲間に入りたくなった。


自分もせかせか歩いてみる。

意味もなく深刻そうな顔をしてみる。


ただ、必須アイテム「携帯電話」がないので

どうも雰囲気が出ない。


「駅すぱあと」で乗り換えを調べて、一分単位で移動し

電車に乗っているときは、カチカチ携帯をいじる。

そんなことがしたかった。



とにかく、ひたすら

しれっとした顔で、Suicaを使い、電車を乗りこなし

ちょっと時間が空いたら

「この近くにはドトールがあったワ」

ってな感じでカフェに入る。


そんなことをしながら、誰かにアピールし続けた。


「私だって日本人だもんね!」







ただ、やはり携帯電話がないのは、問題でした。

結局は公衆電話を求めて彷徨うのです。


本帰国するまで、日本人にはなりきれなさそうです。


今から私、日本へ行きます。



台湾は旧暦で

もうすぐ新年です。


今日、午前中に外に出たら

八百屋さんや果物屋さんに人だかりができていました。

皆、新年のご馳走を作る準備をしているようです。


人だかりに紛れて、なぜか犬が二、三匹うろうろしていました。

あの子達はなんだったんでしょう。




今回はとうとう、松山空港から羽田空港への便に乗ります。


今までは、桃園空港から成田空港という便でした。

台北から桃園まで一時間弱、さらに成田から都内まで一時間強。


今回の松山空港は、台北市内。

そして羽田空港へ。


便利になりました。



便利さにまだ慣れず

家もゆっくり出ればいいのに


「今日、日本に行くっていうのに

 こんな、のんびりしてていいのかしら?」


と思い、そわそわしてしまいました。

今、空港ですが、早く着いて暇です。




出発間際に、九州のばーちゃんと電話で話したら


「あんた、飛行機落とさんようにね」


と言われました。

私にそんな力はありません。


無事に日本に着くことを祈ります。