雲南省の省都、昆明には一泊しました。
これといった印象はありませんが
有名な石林というところへ行きました。
石が林のように生えているところです。
これといった印象はないので
さっき見た映画の話も交えて、書きたいと思います。
昆明の中心地から、車で一時間半ほど。
そこには、たくさんの石が生えている。

昔々、ここは海の中だったらしい。
地上にあっても、海の中にあっても
異様な光景。

落ちてきそう。

この石林を舞台にした映画がある。
阿詩瑪という、サニ族の女性が主人公のミュージカル映画。
1960年代の映画で
今日、DVDを見てみたら、すごく面白かった。
内容は、こんな感じ。
阿詩瑪という美しい娘には
阿黒というボーイフレンドがいる。
でも、阿黒が遠くへ羊の放牧をしに行くことになった。
悲しい阿詩瑪。
その間、村の金持ちが、阿詩瑪をかっさらい
結婚の準備を始める。
めちゃくちゃ怒る阿詩瑪。
茶碗は割るし、贈り物は捨てるし、相手をビンタするしで
なかなか激しい。
山の上にいる阿黒に、このことを伝えたい阿詩瑪。
川へ行き
「水よ水~♪あなたはどうして下に流れるの~♪」
と歌うと、水が川下から川上に向かって逆流し始める。
阿詩瑪は喜び、その水に一輪の花を浮かべた。
その花は逆流した水にのって、山の上にいる阿黒のもとに届き
阿黒は、阿詩瑪のピンチだ、と何故か理解し
馬に乗り、ものすごい勢いで帰ってくる。
岩に囲まれて、行き止まりになったときには
矢を放つと、岩が割れて道ができ
森で迷えば、矢を放つと、木が移動して道ができる。
今頃、放牧していた羊達は
すっかり野生に戻っていることだろう。
そして、なんとか帰りついた阿黒。
阿詩瑪をさらった金持ちの家へ行き、勝負を申し込む。
すると、二人は、どういうわけか
歌で討論大会を始めた。
第三者の歌が入る。
「二人は~♪三日三晩~歌い続けた~♪」
そして阿黒が勝利し、阿詩瑪を取り戻し
二人は、馬に乗って帰る。
しかし、金持ちは悔しかったらしく
復讐しようと、ついて来る。
金持ちが、岩に何かをしたら
突然、どこからともなく、水があふれてきた。
水に流され、離れてしまった阿詩瑪と阿黒。
次第に水がひき、石林が現れる。
阿黒は阿詩瑪を探す。
すると、阿詩瑪の歌が聞こえてくる。
歌声をたよりに、阿詩瑪を探す。
しかし、そこには
阿詩瑪のような形をした、岩が立っていた。
岩が歌う。
「あなたとは~一緒になれないけれど~♪
私はいつまでもここにいるわ~♪」
完
内容もさることながら
映像効果も、「オモチャ!?」というような感じで
なかなか面白かった。
石林観光は、迫力があって面白かったけれど
阿詩瑪を見てから行けば、もっと面白かったかもしれない。
でも、石林に行かなかったら
阿詩瑪を見ることはなかっただろう。
一泊した昆明
結局、ほとんど阿詩瑪の話をしてしまいました。
昆明の後、私は更に南下し
シーサンパンナという所へ行きました。
次回は、シーサンパンナの
ジノ―族について書こうと思います。