カタコトスキー | 何故か、台湾にて

何故か、台湾にて

気がついたら台湾にいました。

ところてんのように生きています。

先日、留学生の友達数人で
スキーに行ってきました。

北京市内から、バスで一時間半ほどのところに
南山というスキー場があります。

日本だと、スキーに行くには泊まりがけ、というイメージだったので
便利なものです。

私は、何回か滑ったことがある程度。

それでも、その友達の中では
「一番よくできる人」でした。










私と、韓国人の女の子と
インドネシア人が三人。

インドネシアの子は、スキーが初めてどころか
北京に来て初めて雪を見た、とのこと。

北京ではまだ雪は積もっていないので
「雪を踏む」という感覚にも、目を輝かせる。


韓国人と、一人のインドネシア人は
一回スノーボードをしたことがある、ということで
彼らとは最初、別行動。

私は、初スキーの二人
フィオナとアルフレッドのお世話。

まず、スキー靴の履き方から教える。
そしてスキー板にどうやって靴をはめるか。

スキー板がはまったら、嬉しくなっちゃったらしく
滑っていってしまったフィオナとアルフレッド。

すごいスピードで落ちていき、転ぶ。
そして起き上がれない。
二人を起こすのに一苦労。


「ねぇ、どうやって止まるの!?」

止まるときはね、板を八の字にして…

「ねぇねぇ、みんな、曲がってるけど
 どうやって曲がるの!?」

右に曲がりたいときは、こっち側に力を入れて…

「力を入れる?」


アルフレッドは、中国語初級クラス。
通じない言葉が多い。

「力を入れるんだよ。力、力、パワー!」

必死に説明する。


次第に二人は
私を「先生」と呼び始める。

「アルフレッド、そんなに速いと危ないから」

「危ない?」

「そう、危ない。デンジャラス!
 最初はもっとゆっくり滑ろう。」

アルフレッドは特に、減速ということができない。

「でも先生、ゆっくりは、難しい」


やはり、すごいスピードで滑るアルフレッド。

「ゆっくり!ゆっくり!」

「せんせー!ゆっくりなんて…できないよー!」

そう言いながら滑り落ちていくインドネシア人を見ながら
私は一体、北京で何をしてるんだろう、と思った。



二人は、それなりに滑れるようになった。

「ありがとう先生!」

今まで、日本語教師としてたくさん生徒をもってきたけど
まさかスキーの生徒ができるとは思わなかった。









スキーへ行ったのは一昨日。
昨日は筋肉痛でした。

どういうわけか今日、更に筋肉痛がひどくなっている気がします。

トシでしょうか…