シャンティー | 何故か、台湾にて

何故か、台湾にて

気がついたら台湾にいました。

ところてんのように生きています。

話題を変えて

中国語教室の話です。


以前、少し紹介した

陽気なオーストラリア人。


最近、彼の名前が

ちょっと残念なことになっています。









私の名字は、「山本」。

どこにでもある、日本人の名字。


中国語の先生は、「山本」の方が覚えやすいのか

私のことを、いつも「山本」と呼ぶ。



そのオーストラリア人は、中国語名を

「山体」という。


なぜかと聞いたら

英語の下の名前が「シャンティー」といって

それが、中国語の「山体」という発音と似ているからだそう。



しかし、先生は

「山本」と「山体」、似たような名前があり

いつも、どっちがどっちだか、わからなくなる。


かわいそうに、先日、とうとうシャンティーは

「名前を変えなさい」と言われていた。


「いやだ。これは僕の名前だ」


と言い張る、シャンティー。

山体という名前をいたく気に入っているらしい。



先生は、なぜかシャンティーに


「どうして、そんな日本人みたいな名前をつけたの?」


と聞いていた。


山体なんて名字、聞いたことがないけど

「山」という漢字がついていたら、日本人だと思ったのだろう。



更に、先日

先生は、シャンティーの名前を、明らかに呼び間違えていた。


「はい、じゃあこの問題、山田」


先生、それはただの日本人の名字だよ。



「山体」は、シャンティーという発音で

「山田」は、シャンティエンという発音。


そして、聴解力があまり高くないシャンティーは

普通に、自分が呼ばれたと思い、答えていた。

それでいいのか、山体。




また、ある日。


「えぇっと、山…山…山体!

 あぁもう、紛らわしい名前ねぇ!

 山体、あんた、英語の名字はなんて言うの?」


「morsです」


「モス?モスバーガーのモス?

 モスバーガーも日本のもんじゃない

 あんたそんなに日本が好きなの?」



かわいそうにシャンティーは、もはや

先生の中で、「モス山田」になってしまった。


それでは、ただの

「モスバーガーが好きな山田さん」である。


ちなみに、ベジタリアンのシャンティー

ハンバーガーなんて、もってのほか。







なんだか残念な名前になってしまったシャンティーですが

全く気にせず、今日も愉快に笑っています。


さすがだモス山田。

頑張れモス山田。