間をおくという、利用者とコミュニケーションをとる上では欠かせない方法は介護者の方ならば皆さんご存知かと。
利用者の意思表示を伺う時にも必要ですが、興奮状態になってしまって声掛けが伝わりにくくなった際に、ひとまず間をおくことが意外に有効だったりします。

理由は単純です。

認知症により短期記憶機能が低下している方ならその内忘れてしまうからというのが1つ。
もう1つは…納得より説得(介護理念の逆爆弾)モードになりつつある熱くなった自分自身のクールダウンダウンにより、納得に気持ちが向くようになるみたいな。
利用者は介護者の精神状態に呼応するという部分があるため、後者のようなケースで説得し続けてしまいがちな方はご注意下さい汗
僕も経験が浅かった頃はその都度上司に指摘されましたダウン
この仕事で最も苦戦した部分かもしれません。

さすがに今は指摘する側になりましたが。

介護者に余裕がある(肉体的も含む)と何も起きないもので、忙しい時であっても心の余白はキープみたいな。
通常の言語的コミュニケーションに添えるような使い方をするのが主流ですよね。
プライバシーに関わる部分への誘導時、耳が遠い方への対応時などに活用することが多く、配慮に欠けた対応は拒否を招く原因になります。
代表的なのがトイレ誘導で、他者に聞こえないよう悟られないよう配慮し、且つ分かりやすく伝える必要があります。
失禁がバレてしまうような声掛けは御法度。
マナーに関しての誘導も、ご本人にしか伝わらないように配慮しないと、傷つくだけでなく、自信の喪失に繋がりかねません。故意に怠っている訳じゃないという部分の理解も必要ですね。

ウチのスタッフにもまるで子供を叱っているような対応(非言語的コミュニケーションを使おうとしない)をしがちな方が居ます。
間違ってることを指摘して何が悪いのアップって自分勝手な正義感(その方なりの拘り)が消せないのか、会議で注意を受けても暫くすると元に戻ってしまいます。
結果的に怖がられてしまい、不必要に不穏にさせてはソレをグチるといった悪循環を自ら招いています。

フォローが大変です汗
報告、連絡、相談。
介護の業界では「報・連・相(ほうれんそう)」と呼ばれてまして、ウチの施設でも会議の席では必ず施設長のほうから徹底を命じられています。
対象はユニットのスタッフだけでなく、他のユニットのスタッフ、提携している医師や看護士、ボランティアの方々、当然ながら利用者のご家族も含まれます。

難しく捉えてしまうと何も出来ません。
単純に捉えれば、自分だけで判断するなということです。

些細なことでも必ず報告(記録も重要)する。
連絡を怠らない。
管理者などの現場責任者に必ず相談し、指示に従って行動する。
といったことを常に意識していれば問題ない訳ですが、私達も人間ですから、思わぬところで油断しちゃうものです汗
言い出しっぺの施設長ですら怠ってしまう時がありますからね爆弾

同じ失敗は繰り返さないこと、失敗を恐れないことが重要みたいな。


コレはあくまでもチームケアの基礎であって、更に統一したケアというのが目標です。