約1年前までは「呆けちゃっても○○さんみたいな可愛いお年寄りになりたいよね」なぁんてもてはやされてた、とある利用者のおばあちゃん。
ここ最近の認知症の進行が凄まじく、すっかり過去の話になってしまいました。
早朝の自室で転倒→足を骨折→入院→手術コースとなったのが運命の分かれ道でしたね。
退院直後は痛々しいほど弱り果てていましたが、出来る限りの支援とご家族の協力により、奇跡的に回復されました。

問題はここから。

予想以上に元気になられた為、喜ばしさよりも再転倒の危険性が上回ってしまいました。
特に夜間帯の起き出し数は尋常ではなく、ご家族の了解を得て、眠剤の使用となりました。
ところが、多少は眠れるようになった反面、日中も効き目が残ってしまい、こりゃまずいということで中止。

遅すぎました。

ここからの落ち方(認知症の進行)は凄まじい限りで、常時ろれつが回りきらない、段々と食べ方が下品になったというよりは周囲に気が向かなくなった、話し掛け続けないと居眠りしてしまう、想像力・理解力が乏しくなったなど、全盛期の面影は殆ど無くなってしまいました。

半年後を想像するのが怖いです。
何か手を打たなきゃとは思うんですが…
ウチの施設、夜間帯の記録は赤ペンを使います。
日中の勤務での記録は黒ペンですが、記録の量が桁違いでして、予備ペンは常備することにしています。
勤務帯によって記録の量と担当する時間帯は異なりますが、特変が全くないことなんてまずない訳で、その都度記録していかないと後で思い出せなくなります。

夜間帯の記録内容は主に、巡回時や介助時の様子など。9人分記録するとなると、入社間もない頃は良く腱鞘炎になりかけたものです。
まぁ、パターンはありますから、経験積めば迷うことはないけど。
記録として相応しい語句を使うのには慣れましたが、それだけ文が長くなると。

介護者に対して利用者の人数比率といった致し方ない各施設事情もあり、特変だけ記録すれば良い、またはパソコンで打ち込むなどの違いはありますが、いざという時の証拠文献だと捉えれば、手書きのほうが説得力あるんですよね。修正液は厳禁になってますし。

但し、色んな性格の介護者が居ますから、素っ気ない書き方をするスタッフも居ます。
読み手に映像が浮かんでくるような書き方が最も望ましい訳ですが、書き手の性格というのも文章には出ますから、そこそこは考えて記録しないと、性格(裏のアップ)がバレます汗

余所からウチに来たスタッフは皆さん苦戦してますね。
僕なんか余所での経験がないから、その辺のストレスは溜まらずに済んでるんだなと思うし。
人が密集するホールでドライ24~26℃設定といったとこですが、冷風を嫌う利用者の為に風量は自動ではなく弱みたいな。
動いているとこの温度は暑いですね…。
特に夏場のトイレ介助は地獄です。
車椅子用トイレ←→汚物処理室(兼ランドリー室)←→浴室脱衣所って間取りなもので、乾燥機を使用中のトイレ介助はふた汗かきますあせる
夜勤帯のオムツ交換時も結構キツいです。居室の温度設定は利用者の体質や好みに合わせる為、高めの設定の方の介助中は汗が吹き出ますあせる
たまに「そんなに汗が出ちゃって大変ね。私は良いから少し休みなさいよ」といった気遣いは嬉しいんだけど、「いや、この部屋が…」って本音が喉まで出掛かります。

でもウチの施設の場合、調理職員の方が1番キツいかも。キッチンは熱がこもりやすい間取りで、天ぷらなんかの時は40℃以上になってる気がします。
みんな、良く頑張ってるなぁ長音記号1