一昨日は体育館、昨日は孫弟子の指導の納めでした。
一週間前にひょんな油断から38℃7の高熱を発し、これはインフルエンザやったかな?と思いましたが医療機関で診断受けたところそうではないことが分かりホッとしました。
1日ですぐに回復したのですが、どういう身体のメカニズムなのでしょうか、「しゃっくり」が出て止まらなくなりました。
私の場合、これがで始めると厄介です。前回は13年前だったでしょうか。
何をやっても止まらず、最後は筋弛緩剤も投与しましたが止まらず、三週間のちに自然に止まりました。
「しゃっくり」は、横隔膜(おうかくまく)の痙攣で吸気で声帯が閉じることで音が鳴るます。
私は自分の身体には頓着が無く、しゃっくりを放ったまま、仕事をしておりました。
そうすると、教室の参加者の皆様、クライアント様諸々とても心配されてくださり、有り難い事にいろいろな対処法?を伝授して下さいました。
ここにあげさせてもらいますと、
①息を止めて冷たい水を飲む②1分間息を堪える③くしゃみをする④驚かせてもらう⑤頚部を冷やす⑥拳固で胸を叩く(元海軍に所属されてた高齢者の方です)⑦膝を胸まで上げてみる。
ご心配をおかけしました。皆様本当に有難うございました。
考えてみますと、横隔神経、呼吸中枢、または横隔膜に枝を伸ばしている腰方形筋、大腰筋への刺激で、これらに対処法は理屈に合っておりまして、決して荒唐無稽ではありません。
たかが「しゃっくり」などとたかをくくり人様の前に出ていき、心配をおかけした事もそうですが、人様を診させていただく立場ににありながら、これに前向きに相対していかなかった事を猛省致しました。
この「しゃっくり」に対して真摯な姿勢で対処していこうといろいろ考えました。
先ずは、呼吸中枢への刺激ですが、甲状腺を指で圧迫、次に迷走神経への刺激として両眼球への圧迫、舌の牽引(引っぱる)など、横隔神経の刺激または抑制は、横隔膜付着部を圧迫刺戟など有効になるようです。
東洋医学では「しゃっくり」のことを「吃逆(きつぎゃく)」「呃逆(やくぎゃく)」と言います。
「胃の気の上逆」と捉え、横隔膜の痙攣とは捉えないんです。
吐き気や嘔吐も胃の気の上逆ですので、胃というのは、「降を以て和とする」と言われ、下へ下へと送るのが正常です。
食べた物を腸へ送るのは、胃の「降を以て和とする(和降作用)」が正常に機能しているからと言えます。
何らかの原因で胃の和降作用が失調して、逆流してしまってしゃっくりがでるわけですね。結果的な胃の失調によって起こると考えているわけですね。
東洋医学的には、足の太陰脾経と相対する足陽明胃経への調整が主になります。
漢方薬では柿蔕湯(していとう)が特効薬として有名ですね。
漢方には珍しく即効性があります。
脾.胃の調整として半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)もあります。
芍薬甘草湯((しゃくやくかんぞうとう)これは筋弛緩効果があります。
なんだかんだやってましたら頑固な私の「しゃっくり」はやんでました。効きますねえ。
昨日は孫弟子指導の最終日でした。一年間のご苦労さん会です。
皆様お健やかに。




