パリで地下鉄のキップを購入し、シャンゼリゼ通りのカフェで待ってる姉のもとに帰る時、エレベーターの上に行くボタンが有りませんでした。
ただひとつ、赤いボタンが有るのみです。
エレベーターを呼ぶ赤いボタンと勝手に解釈し、押したところ、大きな警告音がなりました。
やってまった!
エレベーターに乗るために、近づいてきた若いカップルも、この状況に引き、Uターンして行きました。
フランスでは、エレベーターを閉めるボタンも有りません。
エレベーターが自然に来るのを待ち、自然に閉まるのを待つ様です。
せっかちな日本人には、ちょっと馴染めない習慣でした。