幼い頃に感じた家族への違和感は
歳を重ねるにつれ薄まっていきました。
薄まったというよりは
「慣れた」と表現した方がいいかもしれません。
そう、慣れちゃうんですよね。
酷いことを言われる方も言う方も、、、
中学生の頃
何故か父の友人と3人で
食事に行きました。
そこで私の事を
「コイツは俺にとってゴミみたいなもんだ」
と言っていました。
父の友人は目の前に私が居るので
私を気遣った言葉を掛けて下さいました。
言われた私はなんの反応もせず
ただ黙々と食べていました。
嫌な思い出しか無い父の
忘れられない言葉です。
とにかくダメしか言わない人でした。
子供の頃から楽しくて
はしゃぐと怒られました。
冬の寒い日に
「あ〜寒くて嫌だなぁ」
と言うと「そう言う事を言っちゃダメ」
兄達とキャッチボールをしていて
「豪速球を投げるよ!」と言う私に
「誰だ、豪速球なんて言っているのは」
と、とにかくダメ出しするしか
出来ない人でした。
やったことは褒めず
やっていない事にフォーカスして
怒る本当にネガティブな人でした。
お金の使い方も
自分の事には際限無く使い
家族には「俺にたかるな」と
心無い言葉を言う人でした。
そんな父でしたので
家族に優しさが育つわけありません。
一番家族の下にいた私には
地獄のような毎日でした。
母も兄達も私も自分に甘く
人に厳しいという
最悪の人格が形成されて行きました。
その最悪な人格で生きた
半生はどんなものだったか
想像に難くありません。
歳だけを無駄に重ねて
生きてきてしまいました。
他人に対して
激辛だったそんな私を変えた
大きな出来事が待っていました。
