円も核も メルトダウン | 福島から山口・空・海・大地

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わすれない。ひとりでも可視化を

神のみぞ知る 円のメルトダウン

 

4月25日 155円台

4月26日 156円台

4月27日 157円~158円   37年前の1987年1月2日158円         

              

300円になると…         2024年 150円台でフィリピンより安い

 

     

 

       円安は良いか?悪いか?  金利は?

上げるか?上げないか?

 

 

金利上げると債務超過

 

債務残高/GDPが、世界2位に

上位トップ10              下位トップ10   

 

 

金利上げると不況

 

 

どうずれば良いのだろう…円安で物価高 

 

  

増税で家計破綻           消費税廃止で景気回復

 

 

円安は、注視するだけ…

なぜか思いだす2011年原発事故を…

温度が下がらない原子炉。メルトダウンになす術がなかった

次の原発事故で、東電その他はちゃんと対応できるかな?

 

 

201711112 UPLAN【第3部】世界の核災害に開する研究成果報告会

 

事故の収束 終息ではない

何が行われ、何ができなかったのか?何が行われなかったのか?

この事故の収束の軌跡について考えることができれば…

 

1999年東海村JCO臨界事故

中性子線 4m㏜観測

 

 

中性子線とDNA

 

ここで注目しなくてはいけないのは、

住田健二原子力安全委員長代理

👆

”この作業を誰がやるのか?当然、事業者でしょう”と

JCOの幹部にお話しした時に、JCOの幹部は当初

”エッ~、我々がやるんですか?”という顔をしていました。

結局、彼らはどこまでも色んな作戦内容を 

言ってみれば”国がやるんですから、国が当然やってくれるでしょう”と

 

住田さんは、非常にビックリしたんですけど

言われた方もビックリしたんで

エ~という顔をしたんです

 

原子力事故が起きた時に、一体誰が収束作業をするんだということがあんまりハッキリしていなかったと言う事が、良くわかる

 

事故の後、2000年に原子力災害対策特別措置法

2011年に原子力災害が起こった時のベース

原子力事業者の責務を銘記

何かあったら、原子力事業者が責任をとるんだよという話になった

 

じゃ~どうなったかというと

福島第一原発事故を見ていくと

地震・津波・電源喪失で

3月11日から1号機メルトダウンが始まった

3月15日非常に重要なことが起こる

      2号機格納容器破損 このタイミングかどうか?検証が必要

 

この日に何があったのか?

 

事故後の大きな論争があった

3年後、菅総理がマスコミに話して始まった

 

3月15日 実は東電が撤退していた

政府事故調の吉田所長調書を朝日新聞が入手

 

3月14日から2号機の圧が下がらない。冷却水が入らない。

弁が開かない。どんどん追いつめられていく状況

3月15日に大きなもの音を聞いた後に

所長が、撤退命令(退避の命令)を出して 

1Fの周辺で退避しろという話だったと

650人の9割が第二原発に退避 車で避難してしまった

事実としてある

 

2014年5月20日 朝日新聞のスクープ

4ケ月後 さまざまなメディアが

”違うんじゃないか、誤報じゃないか”と

最終的に、当時の朝日新聞社長が謝罪し記事を撤回

私はこれ、とてもジャーナリズムとして間違いだったと

基本的な事実として、一つも間違いではない

9割が事故を起こした原子炉から撤退してしまった

しかも

最も重要で危機的な時に、撤退していたというのは動かしがたい

 

この時に裏でどういうことが起こっていたのか

3月15日 朝4時

東電の清水社長が、菅首相に”第一原発から撤退したい”と伝えた

菅首相は”それは絶対ありえない 何がなんでもやってくれ”

東電の勝俣会長は”わかりました 子会社にやらせます”

原子力事業者の自覚欠如が、治っていなかった

あの東海村の時と変わっていなかった

 

この時に何が起こったのか?

放射能の最大放出

現場の人員不足

免震重要棟にいて中央制御室は無人

圧力、水位を把握できなかった

650人はすぐ帰ったというのは嘘で、7割が16日午後になっても帰らず

ず~と人員不足の状態が続いて

通信班員がいなくなって通信がお互いにできなくなった

 

一番重要だと思っているのは、アクシデントが起こった時

3月15日 4号機の火災

東電テレビ会議の記録で出てくる

音声がないので、何が起きているかわからなかったけれど

柏崎刈羽原発の記録が残っていて判った

3月16日 火災が再発

”昨日と同じように米軍に頼もうか?”と言っている

 

どういうことかと言うと

東電の自衛消防隊 第二原発に行き不在

協力企業南明興産 第二原発で注水活動中

             ”あなたがたの仕事です”と1Fへ復帰を求めたが

             断られる

双葉町消防団    普通の町の消防隊

             もちろん断られる

実は自衛隊にも頼んでいる

3月16日 テレビ会議にあった

”いや~自衛隊は、嫌がっているからさあ~”

 

それで結局、米軍

4月10日撮影 横田基地からきた車両

放射能災害に対応できるタイプの消防車

コンタミネイトされたので、Jヴィレッジに置いた

何を隠したかったというと

おそらく、これを一番隠したかった

 

 

各原発には放射能災害に対応できるタイプの消防車が備えてある?

いざとななったら、誰がどう動くか?誰が指示するか?

能登の様子からは、不安しかない。

 

緊急事態条項入り改憲より、防災省を

 

青字はブログ担当者の記事