今日も伏線日和。 山田久人

今日も伏線日和。 山田久人

BABEL LABELというコンテンツスタジオの代表取締役/プロデューサーやっている山田久人の個人的なブログです。

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題して、

BABEL LABEL全国ミニシアターキャラバン


「BABEL LABELの原点と成長はミニシアターにあります。」



今年15周年を迎えるBABELが感謝を伝える上で1番大事にしていたメッセージはこれでした。


元々、何者でもなかった我々は(新進気鋭の)映像制作集団と名乗って、ミニシアターで上映をさせてもらったところから、キャリアが始まりました。

ミニシアターがなければ上映なんてできる場所もありませんでした。

藤井道人の作品も、何度も何度も地方のミニシアターで流してもらってファンの方々が繰り返し話をしていただいたことで火がついてロングランになって作品が続いていきました。

本当にミニシアターがあってこその成長でした。


その思いをBABELとして、どうにか伝えるべく、

昨年から計画していたこのキャンペーンは今年の3月から新潟シネウインドさんから幕を開け、全部で15都市を回るというもの。


よく聞く、「北は北海道、南は沖縄まで」という本当に日本全国行脚企画です。




これを配給も上映もしたことないうちの広報たちが、

BABELの監督たちがこの15年で作った作品の権利がどこにあるのか聞くところから始め、流していただけるミニシアターさんにお声がけして成し遂げるというかなり無理させた企画になりましたが、


3/22の新潟シネウインドさんから始まり、とうとう、今週から15都市目に東京を迎えます。


最後の地は、東京、渋谷ユーロスペースさん。



この12/13から感謝の気持ちを伝えるべく、BABEL15周年最後を飾るべく、毎日誰かが壇上に立つ予定です。


またいつかやりたいですが、すぐにはなかなか難しいので、まだこの行脚に参加できてないBABELの作品が気になってる方は是非、お越しいただけますととても幸いです。




今週から新年度ですね。

今年はBABEL LABELも15周年ということでイベントが多いこともあって、より一層団結感?チーム感なるを感じております。

直近では、2045(ニーゼロヨンゴー)という若手の為のレーベルをBABEL LABELから発表しました。

発表したといっても、もう若くもない自分が若手の為の○○とかいっても全く信ぴょう性ないなぁ。と思っていたので、ロゴだったり、HPに関しては、ASOBI SYSTEMさんにお願いしました。

そこで、思ってもないことを言われました。

2045というのは、シンギュラリティという意味で未来の世代に託した意味合いではあったのですが、その語呂で、「これ、【need zero young go】て読むのどうですか?」という提案でした。

「やるなー」と感心してしまったのですが、若手に対して、あんまり我々のことを考えすぎないで張り切って欲しいという気持ちでこのレーベルをつくったので、まさにマッチした気持ちでした。


【need zoro young go】



どんなに抑えつけられても爆発しそうなそんな青い炎みたいな情熱で世の中を沸かしてくれることを期待しています。

最初はサポートしていきますが、上でも下でもない関係性に近々なると思います。是非。








「芸術総合講座×映像ビジネス」

昨年に引き続き今年も、弊社BABEL LABELで日本大学芸術学部の授業を担当させていただけることになりました。


元々始めようと思ったきっかけは、自分たちが卒業生ながらにエンタメの業界行きたくて大学に入学してみたものの、卒業してエンタメの会社にいざ就職してみた身としては、もう少し大学時代にリアルな業界の様子を知れる機会があればいいなと思ったことでした。


昨年もかなり濃いゲストスピーカーに参加していただいて実際の業界の生々しい話もしてもらいましたが、今年も面白いです。

特に今回は、世代別の3名の女性社長に来てもらったり、業界も映画やドラマはもちろん、ドキュメンタリー、2.5次元、広告業界、芸能事務所、海外でのビジネスについてなど。

個人的に熱い人たちに声をかけさせてもらいました。


この授業がなにかのきっかけになれたら嬉しいです。

今週から12回の講座になりますが、自分自身楽しみにしています。


気まぐれにレポートしていくつもりなので、是非お楽しみていてください。


では。