文章を書くということ 

 

ブログをリニューアルしました。

旧ブログ名は「どこまでも漫ろ歩き」、新ブログ名は「歩く旅小屋」です。

 

 

新しいブログ名を考えるにあたって、文章を書くということはどういうことか、このブログがどういうものであってほしいかを考えました。

 

 

 

文章を書くということは私にとって、心が隠す心を、心が隠す声を、心の外のもうひとつの心で言葉にすることです。

 

心が隠す声とは、手紙にしたためて相手に伝えることはできても、目の前にいる人には言えないこと。

 

心が隠す心を、心の外のもうひとつの心で言葉にするのだから、「もうひとつの心」はどうしたって言葉にならないという言葉遊びみたいなものですニヤリ

 

 

谷川俊太郎さんは、

「言葉にしないのではなく、言葉にならない秘密が私を生かしている。」と言います。

 

 

 

文章を書くことは、自分の経験を生きていくための物語にするプロセスの1つであるとも思います。

 

 

 

 

 

歩く旅小屋

 

私は、このブログが誰かを助けるものであったり、自分に困難を超えさせてくれるものであってほしいと思っています。

 

 

人生はよく旅にたとえられます。

 

その途中で少し立ち寄れるような小さな旅小屋。

完全でも完璧でもないけど、誰かがかつてそこで嵐の夜を越えた跡がある。

 

その旅小屋は歩く。

その旅小屋は強くない。

 

その旅小屋もまた、旅の目的を探す途中にいます。

 

 

「どこまでも漫ろ歩き」改め「歩く旅小屋」をよろしくお願いしますチュー

 

 

 

名前は変わっても、書くことはそう変わりませんニヤニヤ

どうでもいいことも書きます。

 

今までよりは開かれたブログにしていきますニヤリ