カウンセリング その4
1回目のカウンセリング
1回目のカウンセリングのブログを読んだという先生。
「いじめすぎちゃったかなと思っていたけど、おもしろかったと思っているみたいでよかった。」
私は全然そう思わなかったので不思議だった。
「どこがいじめすぎたと思ったんですか?」と私が言うと、どうやら牛の話らしい。
「あなたが書いている通りで、自分でやるしかないと言ったわけだから…」
私の頑固なところが、牛を連想させたのだとか
絵本を「ダメじゃん!読まなきゃ。」の発言は、先生は覚えていなかったという。
「絵本は読んでる?」という質問に首を振ったら、いつもなら先生はそのまま別の話題に移るので、ずっと疑問に思っていた。
「どうして絵本を読まなければいけないと言ったんですか?」
「僕も言ったことは覚えていないから憶測だけど、課題もできていなくて、好きなこともできていないのはよくないから、せめて好きなことはやった方がいいと思ったからかな。」
(なるほど)
ここで「いい質問だね。」と言ってもらえたのは、少しうれしかったです
有機化学の課題
どうしてもできないと思っていたものが、やっとできるようになった。
授業担当の先生は熱くて圧が強い先生なので、ちゃんとやろうと思い詰めてしまったのかもしれない。
嵐の前の静けさ、安全装置
そのころ、妙なくらい心が落ち着いていた。
テストが近づくと頭がおかしくなる。まるで、その前兆のようだった。
おかしくなることを恐れて、勉強に注ぐ力をセーブしているのかもしれない。
「恐れてできなくなるっていうのは、安全装置みたいなものなのかもしれないね。」
ここで一瞬、先週の新プロジェクトX(アイサイト)を思い出してしまった
「力をセーブすることは、あなたにとってないほうがいいことなの?」
「…力をセーブするというのは、わざと集中を切っている感じがします。」
だからないほうがいい。
しかし、本当にないほうがいいことなのか?
安全装置であるのなら、なくす必要はないのかもしれないと私は考え始めた。
補足
実は、この4回目のカウンセリングが一番自分の考え方を変えさせてくれました。
安全装置=アイサイトなら受け入れようかな…と思いました