アルバイトのその後
面接はちゃんと受けてきました。
面接の相手は店長で、電話で話した人です。
店長は、会うなり履歴書をじっと見ていました。
店長は電話で私と話していたときに、こう思ったそうです。
「どうしてこの子がうちで働きたいと思ったんだろう?」
電話での印象だと、すごくおとなしい。
研究所とかで1人でこもって研究しているイメージ。
(ある意味外れていない)
その店は、アルバイトの中ではかなり接客が要求される方です。
近所の人だから、簡単には受け入れられない。すぐに辞められるのはつらい。
「あなたが働く上では、必ず壁にぶつかる。その厳しいときを乗り越えられるかどうか。
自分の殻を破るつもりでやってほしい。」
でも、履歴書で思いは伝わった。
そこまでの覚悟をして…
「あなたが働きたいと言うなら、うちは大歓迎です。」
他の人にはこんなに言わないよ、と言いながら店長は30分近く話していました。
「義理と人情」という言葉がぴったりです。
働く環境としては、最高だと思います。
ワクワクがない
自分に圧倒的に向いていないことをしたことが、過去にあります。
中学生のとき、部活は剣道を選びました。
「剣道って大きな声を出さなきゃ行けないんだよ!」と友達にまで言われたけど、それでもおもしろそうだからやりたいという気持ちが勝りました。
もう終わってしまいましたが、朝ドラ「ブギウギ」の言葉を借りるなら、厳しいことをするときに「心がズキズキワクワクする」のがいつもの自分でした。
けれども、今の自分はただ心がズキズキしています。
壁を乗り越える源となる好奇心が、どこかへ行ってしまいました。
心は置き去りのまま
アルバイトをするかしないかの選択は、自分に委ねられています。
そもそも、前向きな動機でアルバイトをしようと思ったわけではありません。
またブログに書こうと思っていますが、これから立ち向かう現実があまりにもつらいので、それを紛らわせようと思ったからです。
大学なんか捨ててしまおうと思っています(うそです)
でも、大学とは決別したいです。
本心を置き去りにした、強制された能動的行為。
自分はどこへいくのか。