福女子育てアドバイザーのさとみです。

 

先日、こども国会2023のお手伝いをさせていただきました。

第三回目の開催、私は昨年冬の第二回予算委員会からサポーターとして

参加しています。

 

ここでは、子どもたちが、プチ国会のように、

様々なことを決めていく体験が出来ます。

 

昨年の予算委員会では、こんなことがありました。

「年寄りは早く亡くなるんだから、もっと子供に予算を掛ければいい」

「タバコは害があるから、高い税を掛けた方がいい」

 

何言ってるの?なんて

大人が慌ててしまうような言葉も、否定せず、

「なんでそう思うの?」と、深く考えさせ、言葉で表現させます。

 

「タバコを作って売って生計を立ててる人はどうなるかな?」

みたいな感じにサポートします。

 

今回は、教育審議会編

どんな学校を作るか?

 

私の担当したのは小学4年生の男女チーム。

女の子チームは、

心自立小学校と名付け、

1人1人の個性を大切にして、自分のやりたい方法で勉強すると。

 

お薦めポイントに

「先生と2人で話せる」

ということが記されていて、

 

今の先生は子供たちとゆっくり話せる時間がないんだな~と。

これ、結構大きな改善ポイントの気がします。

 

男の子チームは、ドタバタしていましたが(笑)

大切にすることに、

 

自信を持つこと

自慢しないこと

いじめない、いじめられたらすぐに先生に言う

 

お薦めポイントに

「無料の自動販売機を置く」と。

 

なんで必要なの?と聞くと、

 

「毎日水筒をパンパンにして持って行くのが重いから」

 

私たちの頃は、水筒は遠足や行事の時のみでしたが、

今は猛暑や感染予防で、本人の水筒を毎日持参。

ランドセルと共にじゃ、重いですよね。

 

これも一考してもらいたいですね。

 

という訳で、否定しないで話を聞くと、

どんどん面白い意見が出てくるんですよね。

 

〇か✖かで考えてばかりいると、

なかなかこんな意見は出てこなくて、

 

大人が喜ぶ答えや、

正しい答えばかりという状況になる。

 

そうすると、変わった意見を言う子を攻撃したりしてしまうんでしょう。

 

GW明けに、

Z世代の新入社員対応のセミナーを受けた時、

 

「Z世代や、今の子供たちは、どうにかして目立たないようにと思って学生時代を過ごしています。

 

出来すぎて目立っても、出来なさ過ぎて目立ってもダメなんです。平均でありたいのです。

 

ですから、自分の本当の気持ちを言えない子が多い。ゆっくり心をほぐしてあげないと、心を開かないのです。」

 

バブル時代を過ごした親世代(祖父母世代!)からはビックリですが、

 

それも時代の波。

 

私のメンターの先生も、

勉強は後からでも出来るけれど、

 

嘘をつかない。

人のものを取らない

弱い者いじめをしない

 

この3つさえ子供の頃に教えれば、

人は幸せに生きられると。

 

こども国会は、

人の意見も否定せずに、聞き、

自分の意見も伝える。

 

これは、ご自宅でも出来る!

 

否定せずに聞く。

疑問には、なんでそう思ったの??と

説明させる。

 

考える力は、

塾で問題解いてるだけでは、足りないし、

人の色々な意見を聞くことで、プラスされることも多い。

 

こども国会はCHEERS株式会社主催。

 

 

 

全国でも様々なイベントが開催されているので、

是非参加してみてください!

 

福女®平塚さとみの子育て相談、セミナー依頼は、

以下のサンアイリスHPからご連絡下さい。