今日日経の記事で、こころの健康学というコーナーを読みました。
新しい環境で勉強に、仕事に悩んでいる方への記事でした。
そこで著者の過去が書いてありまして、
中学生の頃、成績が悪く、自信が持てなかったと。
小学生でもわかるような問題でも解けなくて、自分は出来が悪いと思い込み、パニックになって何も考えることができなかったと。
どんどん成績が落ちて行って、高校一年で落第したそうです。
そしたら授業がわかるようになって、頭に授業が入るようになってもう少しやってみようと思うようになったそうです。
なので、思うように物事が進まない時は自分ができているところに目を向けてみよう、という記事でした。
これ、自分にもかなり思い当たることがあって。
苦手意識をもったり自信を失うと、途端に思考がストップして、何も考えられなくなったり行動にうつせなくなるんですよね、、。そして、さらに状況が悪化して悪循環に陥る、、。仕事でも勉強でも過去に経験したことがあります。
そしてですね、これを書いた方が大野裕さんといって、(恥ずかしながら初めて知りました。)
経歴をみると
慶應大学医学部卒、コーネル大学、ペンシルバニア大学留学、、、、以下省略
という輝かしい経歴でした。
落第しなければ今の大野先生の人生はなかっただろうし、まず小さな自信を持つことってすごく大事なことだなと思いました。(塞翁が馬ってこのことですよね。禍福は糾える縄の如しともいいますが、、。)
子供が苦手なものにぶち当たっていたときは、できるところを探して声がけできたらな、とも思った記事でした。
【おまけ】
長男(小3)がハマっていた本
私は全く知りませんでしたがYouTubeが元のようです。

