哀れなるものたち | 元社長のひとり言

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かつては後継者として中小企業の社長をしておりましたが、今は真面目?な会社員。
定年を数年後に控えてこれからの人生を考えつつも、穏やかに過ごしている日々の出来事を綴ったブログです。

 

哀れなるものたち(2023年)

監督:ヨルゴス・ランティモス

出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ

ミッドランドスクエアシネマ2


平日の昼間にも関わらず満席に近い入りで、その期待の大きさも伺えますが、決して万人受けする作品ではないとは思います。

R18の原因となる場面がくどいですが、とにかくエマ・ストーンの演技が凄まじい。過去にも「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のディカプリオもそうでしたが、そこまでやるか?という感想。あとは画が綺麗。

ヨルゴス・ランティモス監督の過去作品「ロブスター」「聖なる鹿殺し」「女王陛下のお気に入り」の全ての要素を取り入れて、更に変態度をアップさせたように感じました。

ポスターにも"映画史上最も大胆で空前絶後の冒険"とありますが、本当にその通りでした。