元社長のひとり言

元社長のひとり言

かつては後継者として中小企業の社長をしておりましたが、今は真面目?な会社員。
定年を数年後に控えてこれからの人生を考えつつも、穏やかに過ごしている日々の出来事を綴ったブログです。

 

哀れなるものたち(2023年)

監督:ヨルゴス・ランティモス

出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ

ミッドランドスクエアシネマ2


平日の昼間にも関わらず満席に近い入りで、その期待の大きさも伺えますが、決して万人受けする作品ではないとは思います。

R18の原因となる場面がくどいですが、とにかくエマ・ストーンの演技が凄まじい。過去にも「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のディカプリオもそうでしたが、そこまでやるか?という感想。あとは画が綺麗。

ヨルゴス・ランティモス監督の過去作品「ロブスター」「聖なる鹿殺し」「女王陛下のお気に入り」の全ての要素を取り入れて、更に変態度をアップさせたように感じました。

ポスターにも"映画史上最も大胆で空前絶後の冒険"とありますが、本当にその通りでした。


 

 

バベットの晩餐会(1987年)

監督:ガブリエル・アクセル

出演:ステファーヌ・オードラン、ビアギッテ・フェダースピール、ボディル・キュア、ビビ・アンデショーン

ミッドランドスクエアシネマ(午前十時の映画祭)

 

午前十時の映画祭にて鑑賞。

とっても心地よい作品に出会うことが出来ました。

(宗教絡みとはいえ)

人格者の姉妹と周りを取り囲む人々。

田舎の素晴らしい風景。

前半は、あの晩餐会が何であるのかを明らかにするための伏線のためにあるようなもので、若干眠くなりそうでしたが、後半見事にその伏線を回収。

晩餐会に集まった人たちがバベットの料理を一心不乱に味わって(いたと思う)いるのと同じく、スクリーンに引き込まれてしまっていました。

 

 

 

 

よくあるCoCo壱番屋でのお食事。
基本、CoCo壱のような単純なカレーが最も自分のお口には合っていると思っているので、食べに行く回数はたぶん一番だと思います。
 
 
先日は、期間限定の『かぼちゃと冬野菜のカレー』をロースかつをトッピングに選んでいただきました。
かぼちゃにカリフラワー・蓮根・人参・ごぼうが入っていて、いろいろな野菜の味を楽しむことが出来ました。
CoCo壱は期間限定がありますので、その都度出来るだけ味わってみるようにしていますので、次のメニューも楽しみです。

 

 

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年)

監督:クウェンティン・タランティーノ

出演:ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、マイケル・マドセン、クリス・ペン、スティーヴ・ブシェミ、ローレンス・ティアニー

ミッドランドスクエアシネマ2

 

ようやく観れたタランティーノ監督長編デビュー作。

宝飾店襲撃のために集められた、お互い名前も知らない男たち6人が計画を実行しようとするも、ある者は射殺され、またある者は重傷を負ってしまう。やがて罠にはめられていた事に気付き、その裏切り者(犬)を探し出そうとするというのが、大まかなストーリーでしょうか。

ほぼ会話劇ながらもオープニングの格好良さから、バイオレンスシーンも満載。出演者のキャラクターもそれぞれに個性が全面に押し出され、誰もがいい味を出してくれていました。逆回しのような構成ではありますが、分かりづらいこともなく全編ノンストップ、興奮したままラストへ。

DVDでは鑑賞していましたが、劇場の大画面しかもリマスターで観られて幸せそのものでした。

 

 

 

 

昨年も多くの映画を観ましたが、今年上半期にも期待している多くの作品があります。

その中の3本を展望したいと思います。

 

まずは何といっても、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』

「原爆の父」ともいわれた、J・ロバート・オッペンハイマーを描いた作品。
題材が”原爆”と関連することもあって、一時は日本での公開が危ぶまれるという報道もありましたので、無事にノーラン監督の作品を観る機会が得られてまずはホッとひと安心。

内容などは全く情報を得てはいませんが、とにかく楽しみでしかありません。

 

続いて、『デューン 砂の惑星 PART2』

PART1のラストが、さあこれからどうなるの?と言わんばかりのシーンで終わったので、続きがどうなるのか?2年間待ち続けていました。しかも2作で終わると思っていたものが、まだ続きがあるようで、そういった面でも楽しみです。

 

最後は、日本映画の『基盤斬り』

白石和彌監督、草彅剛主演の時代劇で、古典落語をベースに”冤罪”をテーマしたヒューマンドラマだそうです。監督×主演だけで、期待せざるを得ない作品です。

 

 
他にも色々な作品がありますが、まずはこの3作品。
楽しみたいと思います。
 

 

今年の初詣は熱田神宮+こちら三輪神社。

大須商店街の脇にある小さな神社ですが、縁結びの神様として、福をいただく「幸せのなでうさぎ」の存在もあってか、若い女性を中心に多くの参拝客が来ていました。

 

 
また、かわいい御朱印があることでも知られており、あるサイトの愛知県の御朱印・神社・お寺人気ランキングでは2位にランキングされています。
しかし、おっさんとしては、かわいい御朱印には目もふれずにノーマルな御朱印をいただいてまいりました。

 

初詣の後、大須に移動してのランチは、せろり大須店であんかけパスタをいただきました。

このお店は、友人がSNSで美味しいと投稿していましたので、訪れた訳です。

 

 
メニューを見ると、ハンバーグなどの洋食系がメインで人気があるように伺えます。
それに続くのがおそらくはあんかけパスタ。
オーダーしたのは、「スパイシーチキン」
ちょっと寒い日でしたので、身体から温めようかと思って、この選択。
期待通りの、ちょっとピリ辛のあんかけソースでした。
 
そもそも、あんかけパスタがいわゆる”なごやめし”であることを知ったのは、人生をずいぶん過ごした後のこと(ちなみに、味噌カツも)。
また、若かりし頃は呑んだ後の〆であんかけパスタを食べに行ったことも多かったです。
流石に最近はないです(呑みにも行かない)が、こうして時々ランチで楽しむくらいです。
他にも美味しいお店を探索したいですね。

 

毎年のことながら、三が日は外してゆっくり目の初詣に行きました。

名古屋人なので、やはり熱田神宮に参拝しないといけないような感覚で、既にルーティン化しています。

それでも土曜日ということもありましたが、まあまな人出で、参道はそれなりの混雑具合でした。

 

 
熱田神宮は、三種の神器のひとつである「草薙の剣」を祀るとして知られており、歴史的にも重要な神社でもありますので、名古屋の観光名所のひとつとなっており、訪れる方も多いです。
元々信仰心もなく、神に手を合わせることもほとんどありませんでしたが、私がしっかりと初詣に訪れるのもここ数年のことです。
歳をとったのか、何かのきっかけがあったのか・・・
それでも”手を合わせる”という行為は悪いことだとは思いませんので、今年も時々そのようなことも行っていきたいと思います。

以前に一緒に社内研修をしたりしていた会社から、社内報が届きました。

私は志半ばで落馬してしまいましたが、こうしてかつての仲間が一生懸命に会社経営している姿を垣間見ることが出来て、嬉しい限りです。



1月5日といえば、仕事始めだった日。
私としましては、自社の仕事始めに先立ってまずは1月4日に取引銀行に新年の挨拶に伺っていました。
4日ですとまだ仕事始め前の会社が多く、銀行の支店長も時間に余裕があるため、ゆっくりと話しをする時間も取りやすいので、そうしていました。
今日も多くの会社が仕事始めだったと思いますが、これも私の場合は、決算月が9月でしたので、正月明けも"新しいスタート"とはあまり思えなかった記憶があります。
新しい年、仲間の社内報を拝見して、ふとそんな事を思い出した次第です。


『アップデート』という言葉、最近よく耳にもしますし、知らず知らずのうちに自分自身も使っているような気がします。

そもそもの意味(update)は、「更新」を意味するのですが、(確かに更新ですが)少し違った意味で使われているようです。

先日も某TV番組で出演者に「コメントをアップデートしていますか?」という質問が投げかけられていましたが、その翻意が「過去と今とでコメントを変えていますか?」という意味で、(現代では)こう使う言葉なのか…と思ったものです。

それで私は"仕事をアップデートしましょう"のような使い方。実際の意味の"更新"というよりも、"良くする"とか"進化させる"のような意味に近いのかなと思っていますし、TVの中でもそのような気がします。

結局のところ、元々は英語の単語だったものが日本語化して違った意味として流行っているものではないでしょうか?