アップリンク京都で見てまいりました 大阪七芸では観客多いと聞いておりますが 京都は観客5,6名でした MBS制作のドキュメンタリー映画です 観客が少なかったせいもあるのでしょうが 観ながら自然と笑ってしまったり泣いてしまったり

長谷さんの自然な生き様が わたしにそうさせてくれたんかなー 今までも性的マイノリティの方々と自死遺族の共通点を感じておりましたが 今日の映画で確認できた思いです カミングアウトの問題が1番身近な問題ではないのでしょうか 身体の病に比較して心の病への差別偏見は私たちの心に根強く巣食っておりますね 

94歳のゲイのタイトル通りに 長谷さんは現役のゲイです 今も好みの相手に心ときめかせ 心通じてまた彼の人生に大きく関わってくれたケアマネがーの梅田さんの突然の死 梅田さんがケアマネジャーとして100名ほどのケースを抱えていたとのことおそらく彼は長谷さんにそうだったように1人一人に誠心誠意かかわっておられたんだろうなー 急性心不全で56歳での死 過労死ではないのだろうか 梅田さんが導いてくれたかのような30歳年下のゲイの友人との出会いは心温まるものでした 93歳で書いて送ることができたラブレター 受け取った相手の方も心がウルウルでした 東京と大阪での遠距離交際 

年に数回の出会いに心ときめかせて長谷さんは今日も生きておられるのでしょうか

カミングアウトしてみると身近に意外と多い生き辛さを抱えて生きておられる性的マイノリティの方々 今日もカミングアウトしたらよいのかどうか右往左往しながら生きているのは私には私たちの姿と重なってしまいました