皮膚の排泄機能
前回、皮膚は防御機能が重要であると書きました。
皮膚はその他にも多くの役目を担っており、その1つに排泄機能があります。
皆さんは汗をかくのは解りますが、いつもかいている訳ではないし、それほど多くは排出
していないと考えているのではないでしょうか。
人は尿や便など意識して老廃物を排出している以外に、自分で気にしないで身体の外に出している量は水分だけで、1日に1リットル弱と言われています。
その水分を「不感蒸泄」といい、肺から出る水分と皮膚から出る水分に分けられます。肺からは約300cc、皮膚からは600cc程度の水分が出ると言われています。
では皮膚は水分を出す以外に何を排泄しているのでしょうか。
水分は多くが汗腺から出ますが、ナトリウムなどの電解質を含んだ状態で排出します。
では、水分以外に皮膚から出ている物は何かあるでしょうか?
皮脂です。
多くは毛根にそって皮脂腺があり、そこから皮脂が出ています。
作用としては皮膚や毛をを潤すためや、防御作用もあります。
皮脂の成分は脂肪酸グリセリンエステルなどと言われていますが。
ここでは覚える必要は全くありません。