昇級したHと⇩⇩


稽古開始20分前に道場につくと、先週入門したDとY兄妹がすでに到着しており、ミット運びを手伝ってくれました。

妹のYは、とても恥ずかしがり屋と聞いていましたが、道場では「押忍お願いします」としっかり挨拶してくれました。

稽古前の鬼ごっこでは、鬼ごっこ命のKが「稽古なんかしたくない!」とまた泣いていました。

高学年のJ、R、Hが慰めてくれます。







後で「何でだった?」と3人に聞くと、鬼ごっこで何度も鬼になったかららしいです。

鬼ごっこと稽古は別物なんですが、3人のお陰で、Kも復活。


ストレッチ、みんなの前でDとYの自己紹介、基本が終わると小休止です。

汗を拭き、水分補給、トイレに行く子も。

極真の稽古の伝統に則り、トイレから戻ってきたり、稽古途中に入る人は指導者に「入って下さい」と言われるまで入り口近くで黙想です。

すると、何名かが入り口で静かに黙想をしています関心関心。

「入って下さい」と声をかけますが、何かがおかしい・・・。


一見黙想に見えたそれは、微動だにせずに水筒を飲んでいたのでした。


微動だにしなかったのはそこまでで、

今度は水筒をひっくり返し大騒ぎです、みんなのバック、リュックが次々と水没して行きます。


一般部はモップを取りに走ります。

何とかバック、リュックを救い出すと、一方でまた、「足の爪が割れたー」と騒ぎ出す。

保育士のRに処置をお願いし、

ミットを叩いたら手を擦りむいたという高学年男子には「そんなもん痛くない!」

ここでようやく、移動稽古に進めました。

移動では、先週までの復習、

今までどうしても「回って」が出来なかったHですが、

今日は出来ています。色帯効果が早くも現れました。しかも気合いもビンビン出ています。


移動稽古の号令は先輩順にかけますが、


前回も書きましたが、長引いたコロナの影響で、みんなの声、気合いが小さいのが悩み

「誰か大きい声で号令をかけられる人?」と募集するとHが「押忍」と果敢に手を上げてくれました。

先輩を凌ぐ声で号令をかけたH、号令が終わると道場内で拍手が起こりました。自信を付けるきっかけはそんな些細なことでかまいません。

⇩基本稽古開始
体験の子も頑張っています⇩
⇩先輩に型を教えてもらう。

⇩道場が狭いため廊下に溢れて稽古です。