昇級したみんなに新しい帯を渡しました。嬉しそうな顔をしています。
最近の悩みと言えば、なかなか気合いの入った稽古が出来なくなったこと。




これは長引いたコロナの影響なのだが、

コロナ禍での稽古は、気合いが小さいぞ、気合いだ、もっと気合いだ!という稽古は飛沫を飛ばすので出来なかった。

その影響か、みんな大きな気合いが出せなくなっている。3年間、「あまり大きな声を出さないで」と言ってきて、突然「気合いが小さいぞ」と言われても

子供も大人も戸惑ってしまうのはしかたない。

が、我々のような古い道場生に、こんな歯がゆい稽古は稽古じゃない無いわけで。

黒帯のY先輩は

基本を前にして、道場最大の気合いを出す幼年部係りことKに「頼むぞ」と耳打ちしている。

考えることは皆同じか?その前に、Kには幼年部I係りを頼んだこともあって、

今日は、二人並んで仲良く基本をしてくれた。「こっちの足が前だよ」と指導もしてくれます。

基本稽古開始、はたして・・・・コロナ前に戻ったとは行かないまでも。最近では一番気合いの入った基本稽古になりました。

元々、Kは声が大きいからと黒帯のY先輩が苦手だったのに、いつの間にか「頼むぞ」だけで解り合える仲になっています。さすが押忍の精神です。

Iも稽古の途中途中で「お母さんのところに帰る」と言ってきますが、ここは厳しめに稽古続行。

何とかお母さんのところには戻らずに、遠くで見ているお母さんに手を振ることで我慢し最後まで頑張ってくれました。

本日の体験は3名。

体験も3回目、最後はミットも一緒に行いました。


するとミットを持ってくれた中学生のTは体験のDに「素質あるよ。強くなる」と予言をしました。Tの予言もそうですが、みんなの未来には期待しかありません。