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まずは「立禅」により気の養成と足腰の鍛錬を目指します。

これはまだ動きがなく、‘静’の状態です。ここから「揺り」という動作に移ります。

これは‘静’の状態から‘動’へゆっくりと身体を移行していく過程です。

そして歩法および足腰の鍛錬を目指す「這い」というトレーニングに移って行くわけですが、この「立禅」「揺(ゆり)」「這(はい)」の3つが太気拳の基本中の基本です。

つぎにいよいよ練と呼ばれる実際の技を学んでいく訳ですが、打拳・払手・差手・迎手と分類されており、ここで相手の力を利用して攻撃したり、防御の方法を習得することで身体を練り上げて 行きます。

※写真は山形支部の稽古場所です。土曜の稽古終了後撮影