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今回は『練(れん)』で話題の『かずや』さんのお話です。
▼1回目のお話
▼2回目のお話
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今回の帰省は、遅ればせながら『父の日』を兼ねての帰省でした。
普段は6個¥2.100の高級お菓子は、私のお財布には強烈なパンチです。
しかし、父の日。
仕方ないなあ♪。

…ってことで、オススメお菓子を持っての凱旋でした。

今回は我が家でも好評だった『練』のご紹介です。

美味しいものらしい。
※画像は『かずや』さんサイトから。

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練1

今回購入は『かずやの練 6個入』。
季節によって中身が変わるそうです。
今回は『抹茶』『ねり黒』『南瓜』の3種が入っていました。
青々とした、笹に『こちらでどうぞ』という風情で、『竹の楊枝』が刺してあります。

練練
※写真は『ねり黒』です。

さて、さすが『練(れん)』。

かずやさんが練って練って練りまくって、1日限定129個しか作らない(作れない?)練り菓子です。

付属の楊枝で頂きます。


ぷにぷにした感触。

ですが、楊枝を立てると、むっちりと切れます。

舌触りは、和菓子特有の『ざらざら感』がありません。

仕事柄料理のコピーを考えることがありますが、このお菓子にカタカナは似合いません。


風情は和菓子です。

寒天や、くずとは違う、口当たり滑らかな和菓子。

音にするならば、ころん、ぷるん。

しいて言うなら『和洋菓子』と言う所でしょうか?


このお菓子を作るのに、心血を注がれたようですが、『かずや』さんのお人柄でしょうか?

真摯な中にも『優しい』感じが常にあります。

うーん。

世の中のものを、相対的に美味しく頂ける、アンチグルメな私のはこれ以上、巧く表現できません。

『ジャンルにとらわれないお菓子』というべきでしょうか?

この不思議な感触は、皆さんに召し上げって頂きたい!!

味は優しくて、繊細。

そして不思議。

…購入して後悔しないことは確かですよ!!

2歳児の甥っ子も『おいち』といって食べていました。


抹 茶… 濃厚な『お茶』の味わいです。お抹茶特有の渋みやえぐみはありません。『抹茶』という名前ですが、どちらかと言うと『濃く入れたお煎茶』の味でした。
練り黒… 見た目小豆で、若干腰が引けていましたが、意外に『ゴマ』でした。こちらも濃厚な、ザ・すりゴマ。口の中に香ばしいゴマの香りが広がります。
南 瓜… 今が旬。初夏の味わいですね。優しい甘み、南瓜の味です。この甘みは『かぼちゃ』。かぼちゃプリン、といってもいいような味わいです。


ちなみに今回は『練り菓子 カップ入り』も購入。

『練』は通販不可だそうですが、こちらは地方発送可能だそうです。

個人的には『練』の方がオススメ。

でもこれは個人差のレベルかもしれません。

出来れば店頭でご主人と会話を楽しみながら、購入することをオススメします。

お人柄もルックスも、なかなかのナイスガイでしたよ♪。



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■お店情報
 
【銀座かずや】
 
 □ 営業時間 /11:30 - 17:00
 □ 定休日  /日曜・祝祭日
 ▼銀座かずやHP
 
※お店はビル中の一角(一坪)です。路面店ではありません。
 お出かけ前に、場所を地図などでチェックして行くことをオススメします。


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