支部の皆さんと宣伝活動(街宣)を行いました。 | 嬬恋村議会議員 伊藤洋子の日々思うこと

嬬恋村議会議員 伊藤洋子の日々思うこと

誰もが元気になる村づくりをめざします。

 日本共産党の宣伝を月に2回はおこないたいということで今日も街宣を行いました。私は議会の用事などで参加できなかったこともあり久しぶりでした。

 4日には衆院通過を狙っている政治資金規制改定法案についてお話しました。自民党の裏金問題は赤旗日曜版の記事をもとに神戸学院大学教授の上脇氏(憲法学)の告発から始まりました。

 裏金事件を受けた政治資金規正法改定案をめぐり岸田首相は公明党の山口那津男代表、日本維新の会の馬場伸幸代表とそれぞれ会談し、新たな「修正」で合意しました。しかしパーティ券購入者の公開基準額を「5万円超」に引き下げ、政党が党幹部らに渡す非公開の制作活動費を10年後に公開するというだけです。

 企業・団体献金禁止や政策活動費の廃止など抜本改革とかけ離れています。

 自民と公明の合意はパーティ券購入者の公開基準額を現行の「20万円超」から「5万円以下に」にするものです。5万円以下は非公開のままです。

 20万円超から5万円超にしても「直径20メートルの抜け穴を5メートルにするようなもの」です。企業によるパーティ券購入を温存することに変わりはなく、そこから裏金を作る抜け道は残ったままです。

 自民と維新の合意は、制作活動費の支出状況を領収書なども含め10年後に公開するというものです。

 しかし、10年間は非公開で「ブラックボックス」のままです。

公明党・維新の会は、「修正させた」という形をつくり、結果、抜本的な改革をせずにやり過ごしたい自民党の思惑に手を貸しました。 これでは国民からの理解を得られないでしょう。

 私は村政報告をしました。明日から議会が始まること、一般質問で取り上げることなどにつていて話しました。一般質問で取り上げてほしいことがありましたら声をかけてくださいとお願いをしました。

また国民が物価高騰で大変な時に自民党が裏金で何千万・何億を手にしていて平気でいることに政治家として許せないという気持ちを伝えました。

 最後に裏金問題のきっかけを作り出した赤旗日曜版 政治・経済・スポーツ・文化などわかりやすく読みやすく書かれている新聞であることを伝え購読のお願いをしました。

 宣伝カーを見かけた方から手を振っていただいたりしました。ありがとうございました。