補聴器購入費の補助を実現したいと思った出来事 | 嬬恋村議会議員 伊藤洋子の日々思うこと

嬬恋村議会議員 伊藤洋子の日々思うこと

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 先日、私ども吾妻議員団が行っている無料法律相談の会場に来た相談者の方は耳が遠くて会話をするのに大きい声じゃないと通じ合えなくて困るからと近所の方を通訳代わりに連れて来てくれました。おかげで弁護士さんに相談する会話はなんとかうまくいきましたがなかなか大変なことになりました。

 もう一つの出来事は、用事のある方に電話をしても電話口に出てくれなかったので直接訪問したところその方は入浴中でした。家族の方は耳が遠いため電話に気づかなかったようです。その方とお話をしたら自分の耳にあう補聴器を買おうと思うと結構なお値段で、年金暮らしではねぇ とのことでした。

 

これまでに補聴器購入費の補助について議会の一般質問で取り上げましたが実現に至っていません。高齢になると誰しも耳の聞こえは悪くなります。聞こえにくくなってきたときに早めに自分に合う補聴器を付けることは、これまでと同じように自分らしく暮らせる条件の一つになります。

 高齢化率が高まる今日において補聴器購入費補助を早く実現したいと思いました。