恒例の19日行動に参加しました。 | 嬬恋村議会議員 伊藤洋子の日々思うこと

嬬恋村議会議員 伊藤洋子の日々思うこと

誰もが元気になる村づくりをめざします。

 毎月19日行動を行っています。この行動は2015年の9月19日未明、多くの国民が反対する戦争法を自民党・公明党が強行可決したことを忘れず・戦争法をなくすまで行動をしようと始まったものです。

 戦争法は安保関連法案ともいわれていますが、これまで自民党も憲法違反だといっていた集団的自衛権を行使できるようにした法律です。

 集団的自衛権を行使することになると、アメリカがどこかの国と戦争を起こしたとき日本に応援を求めてきた場合、断ることができず日本から自衛隊を送り出すことになります。

 私たちは、日本を戦争に巻き込むことはしたくない、戦後79年間どの国とも殺し殺されることがなかった日本をずっと戦争のない国でいたい、そんな思いを込めて行動をしています。

 主催は「憲法を暮らしに生かす吾妻連絡会」です。なので行動では憲法にまつわっるお話をします。

私は、与党税制大綱について話しました。自民党と公明党が14日に決めた与党税制改正大綱は多くの国民が強く求めている消費税減税を言及せず、大企業優遇を拡充する施策が多く盛り込まれました。

 これまで40年間にわたって法人税率を引き下げてきましたが企業は投資拡大や賃上げに取り組む約束を反故にし、内部留保と預貯金が積みあがっただけです。社会の経済状況ををよくしていません。それなのに今回もまた大企業優遇施策です。

 中小企業の6割は赤字経営のため法人税課税の対象外です。中小企業支援として必要なのは社会保険料の負担軽減ですが、大綱は背を向けています。

 今、大問題になっている政治資金パーティは形を変えた企業・団体献金です。大企業からの献金に頼る自民党では財界言いなりの政治しかできません。

 今、年末の中、物価高騰や灯油代などの値上げで国民が大変です。政治は庶民の暮らしを第一に考えるべきです。

消費税5%に減税、インボイス中止の声を上げて暮らしを守っていきましょう と訴えました。

 

 今年の漢字一文字は「税」でしたね。何も考えずに税制度について話したことがなんだか偶然に思えました。(笑)