父が亡くなって一年が過ぎました
父のいない世界を
もう一年も過ごしていますが
寂しさとか
悲しみはなくて
父が残してくれた
優しさとか
温もりとか
自分の中にある
父に似ているところを見つけては
おかしくて笑ってしまうほど
似なくてもいいところほど似ているそうで
母によく注意されます
父が大切に育てていた紫陽花が
今年も花を咲かせました
父の姿はないけれど
またここにまた、
父をみつけたきがして
嬉しくなりました
これは
父と母が出かけた時に
気に入って買った薔薇の花
今年が1番花をつけたそうで
母がとても喜んでいました
死後の世界って
父がどんな体験をしているか
正確に言えば父の《魂が》ですが
それはわからないけれど
その人が生きてきたように
死後の世界も広がるのだなと実感しています
「お父さんにはいつも助けられたのよ」と
弔問に今も多くの方が
我が家を訪れてくれるそう
お仏壇に飾られたお花や果物は
いつもどなたかが
父へとお持ちくださった物で
いっぱいになっています
多くの方の生活の近くにいて
いつも人を助けてきたのだなと
父のいない生活の長さの分
父の素晴らしさを知って
尊敬の念が増します
父に恥じない生き方をと思うけれど
到底父には追いつけそうにありません…
でも
父のように生きられたら
周りにいてくださるみんなも
父自身も
そして
死後の世界も
残された私たちも
とってもとっても幸せだなと
父が創ってくれた優しい世界に浸りながら
父への感謝が増していきます
今日で５月も終わり。
１日１日大切にしながら
今日も頑張ろうと思います