ありがとうの魔法 | 幸せのカタチ

幸せのカタチ

2018年11月1日フルーツタルト専門店『Gowdy 』をくだもの王国岡山にオープン。長女はダウン症を持って生まれました。現在第4子を妊娠中

私が見つけた小さな『幸せ』をブログに綴っています


私が子育てで大事にしていること…
それは
『ありがとう』と『大好き』



この2つだけは子どもたちに
大切にして欲しくて
私もたくさん伝えるようにしています




『ぼくをうんでくれてありがとう』



長男の幼稚園のお別れ会でもらったお手紙
恥ずかしがり屋の息子
自分の気持ちを伝えるのが苦手な息子が
先生やお友達の前で読んでくれて
嬉しくて涙が溢れました





きつく叱ることも
感情的に怒ってしまうこともあって
子育てにおいては
失敗したなって思うこと
反省することの多い日々だけど





「ママのところに来てくれてありがとう」
「生まれてきてくれてありがとう」




毎日のように
息子たちに伝えている
私からのメッセージ




その返事のように思えて
気持ちで繋がれてる気がして
胸がいっぱいになりました



7年近く前
息子を妊娠したことがわかったあと
出血が止まらなくなり
切迫流産と診断されました




その後安定期と言われる
5ヶ月になるまで入退院を繰り返しました





仕事が大好きで
しかも当時は
児童小児病棟で子供の発達や
虐待の事例に関わる仕事に携わり





これは私が看護師になろうと思った
原点とも言える憧れだった仕事をしていた時
   
  



仕事はもちろんお休みをいただいていましたが
繰り返す出血




出血が止まればいずれ仕事に復帰して
夜勤もこなさなければいけない




様々な葛藤がありましたが
私は《この子の命を何がなんでも守らなければ》




そう決断をし
看護師の仕事を退職しました




そこからの私のストーリーは
別記事にしているとおりで




息子が無事生まれてきてくれて
もう6年…
もう2度と看護師に戻ることは
できなくなってしまいました





今でも時々あの頃を思い出し
看護師を続けていたらどうだったかな…
看護師の仕事大好きだったなと
物思いにふけることもあるのですが





あの時の決断は間違っていなかったと
成長した息子を見て
息子からもらう
たくさんのメッセージを通して
感じる日々です




「僕ね
ゆっちゃんもいるしね
優しいママを探してたんだ」



そう言って
生まれる前のお空のお話をしてくれる長男




息子を育てながら
私の方が大切なことに気づかされ
たくさんの感動をもらい
たくさん反省もさせられ
母として人として
成長させてもらっている日々





これからもどんどん大きくなっていく息子
どんどん私から離れて
1人で自分の道を歩んでいく息子




交わす言葉はどんなに変わっても
これからも『ありがとう』と『大好き』を
大切にしていきたいです



最後に…




仕事に一生懸命で
娘にどうしても手がかかるので
長男次男には寂しい思いをさせ
我慢をさせていることが日常です





優しさや甘えさせることも
とても少ない私の子育て





それでも優しく逞しく育ってくれているのは
お世話になっている幼稚園があり
息子たちを守ってくださる
とても素晴らしい愛に溢れる
先生方に恵まれました




園長先生、理事長先生には
心より感謝する日々





子どもたちの生きる上で大切な
根っこの部分を
大事に大事に育てていただきました





ありがとう
大好き



自分を愛して
そしてそれと同じように
周りのみんなを大事にすること
大好きでいることの大切さを
教えていただきました




本当にありがとうございました