憧れだった海外へ…お金と時間と心の余裕が叶えてくれました【MY STORY4】 | 幸せのカタチ

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2018年11月1日フルーツタルト専門店『Gowdy 』をくだもの王国岡山にオープン。長女はダウン症を持って生まれました。現在第4子を妊娠中

私が見つけた小さな『幸せ』をブログに綴っています

時間をかけて壊れた心はすぐに治るはずはなく
日に日に薬は増し
眠れない日も続き
焦燥感や苛立ち、無気力…





もう心は荒れ果てました






仕事の復帰も考えていましたが
退職した方がいいと思い出した頃
恩師が私に合うのではないかと
新しい病院を紹介してくださいました



その環境は今思えば
ありえない環境で
私に言われたのはとにかく
「頑張らないこと」でした





朝起きて仕事に行くのがやっとの私…






それでも上司の方も同僚も
みなさん優しくて
私を愛称で呼んでくれては
「可愛い可愛い♡」と可愛がってくれました






病気の方も理事長先生が担当してくださり
「薬も減薬しましょう」
「必ずよくなる」
「あなたは絶対大丈夫!」と
話を聞いて励ましてくれました






少しよくなっては無理をしてしまうので
上司はブレーキをかけてくれ
よくなる後押しをみなさんがしてくれました






それまで絶望や諦めの連続で
人を信用することもできなくなっていた私







本当の人の温かさ、優しさに触れました




憧れだった海外
グアム、韓国、ハワイ、スペインへ







私が憧れた海外への夢は
お金と時間と心の余裕が叶えてくれました






学生の時はお金と時間がありませんでした
はじめの就職先では時間がありませんでした
休職中は心の余裕がありませんでした






自分が叶えたい夢がある時
お金、時間、心の余裕
これらが揃って初めて実現するのかもしれません







夢に描いていた海外は
文化の違い
空気の違い
触れる芸術に感動し
心から感動しました






そして何と言ってもハワイ島の壮大な景色は
忘れることができません







うつ病という生きていくには
辛すぎる経験でしたが
そこから得られたギフトは
とても大きなものでした






この経験が私の人や人生や
ものの見方を変えていきました






そこから立ち上がるために
涙をどのくらい流したかわかりません






少しずつ前進し
立ち上がれた時
人生のパートナーである
夫にも巡り会えました






夫は人生という荒波を一緒に乗り越える
よきパートナーだと感じています






人を大切にし
一生懸命前進して行く姿は頼もしく
年々強みだけを使っていきて行く私は
できないことも沢山あります
それを支えてくれるのが夫です






よく話し合いをします
意見の相違もよくあって
ケンカもしますが
彼がいるから今の私がいる
好きなことを仕事に 
そしてら自分らしくいられるのは
間違いなく彼のおかげです