怪我をしてわかること、、、! | トレーナー宇井洋人(ヒロト)のBlog

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東京都内でパーソナルトレーナー、ピラティスインストラクターとして活動をしています!
ダイエット、ボディメイク、姿勢改善、動作改善などを通して、生活・ビジネス・スポーツ、あらゆる場面でのパフォーマンスアップを目的に、ニーズに合わせたレッスンを行っています!

こんにちは!


パーソナルトレーナー、ピラティスインストラクターの宇井洋人です!


不覚にも、、、


手首を怪我してしまいまして(T^T)


ストレッチポールで脚をほぐしている最中に、不意に手をついたら「グリグリっ」と痛めてしまいました(^^;


トホホ、、、


しかし、怪我をしてみるとわかることもありまして💡


まずは!


怪我をした原因を徹底的に調べること。


どこを怪我しているのか、


なぜ怪我をしてしまったのか、、


どうやったら痛みが出るのか、、、


など、お恥ずかしいのですがこういう機会になるとより一層身体のことに興味津々となりまして( ̄▽ ̄;)


色々調べてみて痛めている場所や原因もわかり、アイシングを繰り返し、またテーピングで痛みにくいように固定しました。


2,3日してずいぶんよくなってきましたよ✨


さて、怪我をしてみるとよくわかるのですが、ある部位に痛みがあるとき、身体は色々な方法で痛みがでないようにします🤔


しかもそれは自動的に!!


「ここを怪我したときは、こういう動きをするんだ!」


と教わった訳でもなく、無意識に痛みのない動きを習得し、学習していきます。


例えば、重たいものを持ち上げる動作🔩


私は料理をするときにフライパンを持つときに痛みを感じました


特に「こう動いてみよう」と考えたわけではないのですが、ふと気づくと痛みがないやり方でフライパンを持ち上げていました、、、



ピンクのボールがフライパンだとして、、、


普通に肘を曲げて持ち上げるとこのようになります(フライパンはこのようには持ち上げないと思いますが(笑))。


横に持ち上げてみたり、、、
(私の場合は前腕の「回外」(外にねじる動き)と肘の屈曲(曲げること)で痛みがでるので、この上げ方は楽でした。この動きは「外転」)


こうやってみたり、、、(内転)


はたまたこうやってみたり、、、(側屈)
フライパンを持っていたときは、自然とこの体勢になっていました。
(上半身を曲げた結果、腕の力をあまり使わずにボールの高さが高くなっている)


逆バージョン


というように、楽に持ち上げられるやり方を自然と行うのです。


すごくないですか?!(本気)


怪我をしたことによって人間(もっといえば動物)の身体のすごさを、改めて感じることができました✨


そして、これと同じことが腰痛や四十肩、膝痛などでも起こっています。 
痛くならないように代償した動作を身体が覚えていってしまうのです。


それを直していくのが私の仕事。


そう、改めて思わせてくれました。


勉強あるのみ、です🙋


知識の限界は指導の限界。


精進します!!


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