こんにちは、現場監督@女の子ママです。
前回の続きです。
就職後、私がいたホテルグループでは年間予算達成事業所は、100%ボーナスが出ていました。つまり、社員、パートさん全員。
それが達成率が下がるごとに、もらえる人間が限られてくる、そういうシステムでした。
うまくできれば、社員のやる気を引き出せる方法だと思います。
見事にそれに乗っかってしまったと言えばそうなのですが…
わたしは、ある年に年間予算80%だった中で、そのボーナスをいただけるメンバーの1人になったのでした。
個人的に、やる!と決めた目標をやってのけたからもらっても当然といえば、当然なんです。
でも、周りがもらってないと、罪悪感を感じる日本人という種族でもありますので、怖くて仕方なかった。
そんな時、支配人が
「堂々としてろ!お前はもらうべくしてもらったんだ!」と言ってくださったんですね。
「お前のその真摯な姿勢が目標達成につながったんだから、それをとやかく言うほうがおかしい!」
そう、やっぱり巻き込んじゃうんです。
コミットしすぎているつもりは全くないんですが、なんかすごいらしいです。
というか、自分の性格なんだと思ってました。
仕事なんだから、目標を持って努力するもの、給与は自分の対価となるもの、等価交換となるように働く、そんな風に思ってます。
自分のため、が、ひいては、会社の利益になって、利益が上がれば、収入につながる。なら、やるだけやって損はない…!
違うところもあるようですが…(笑)
偶然なのか、私はそういう考えで仕事してきたので、自然とコミットしてたんでしょうね。
入社後一年後、料飲サービス課で、売り上げ一位になりました。
その後、レストランの飲料、月売り上げの半分以上を私一人で上げるようになり、宴会リーダーもどんどん任せていただけるようになりました。大きな修学旅行もすべて私が担当していました。
私自身は添乗員さんとお話しするのが楽しくて、喜んでやってたんですが…(笑)
昇進して、旅館に異動してからは、常に特別室のお客様(VIP)専門になり、相変わらず飲料売り上げは、一位でした。
旅行会社の方から、担当は私で…と、指名をいただくようになりました。
その年、館の売り上げが予算の80%を超えたことから、冒頭のボーナス支給の話になります。
まだまだ続きます。
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