昨日は、ミュージックスクールソナタ 山口愛未さん主催
Noriko Iinamiさん実行委員企画イベント

「子育ては 未来人材育成プロジェクト!」~個性とチーム力~

(講師:三谷 宏治さん

 

 

2か月に1度ご一緒している「7つの習慣 読書会」主催:サロンでマルシェ
でご一緒していますご縁で、私は当日受付をお手伝いさせていただきました。

 

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稲吉由香さんの和やかな司会進行でスタートした

満員御礼のイベントは、ご夫婦、ご家族でのご参加も多く、

感想会も当日参加希望者が出る盛り上がり。
 

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ところで、三谷さんの著書「戦略子育て」の本の中に紹介されていたエピソードのひとつに、

ハリーポッターの読み聞かせの途中で母が寝てしまい、

子どもが先が気になって、自分でどんどん読むようになったというお話があります。

 

 

これがうちと全く同じで(笑)

うちの息子と私のエピソードと被り、当時の想いを懐かしく思い出しました。

 

 

 

 

ハリーポッターのおかげで(?)、当時4年生の息子の読み聞かせは卒業となり、

上の娘から続いた寝る前の読み聞かせは、ちょうど10年である日突然終了したわけです。

 

 

 

それぞれ本を持って「おやすみー」と寝室に向かう子どもの姿に嬉しくもあり、寂しくもあり。

こうして一つ一つ親の役割を卒業していくんだなあ、と思ったものでした。

 

 

 

 

 

子どもは未来の大人

 

何を目的に子育てするのか

どんな力を育てていきたいのか
その時に必要な力を育てるために親は何ができるか

 

 

 

 

選択肢も、答えも、子ども自身が見つけていけるようになるためには

人と同じで失敗しないように、ではなく

違うことや失敗を恐れないこと

 

 

 

失敗から次にどうすればいいのか考え、行動することを繰り返す

子ども自身が、動いて考えて自分で決める

生きる力をつけるために

「親は嫌われてもいい、壁を乗り越えてもらう」

 

 

 

三谷さんのお話からは

本当に子どもの生きる力を育むために必要な

「親の覚悟」が伝わっていました。

 

 

 

 

助けるのは簡単、答えを示すのも簡単

それをあえてしない。

自分で悩み、考えて出した結論をとことん聞いて

失敗するとわかっていてもやらせてみる。

 

 

 

 

つまり「嫌われる勇気」が親子関係にも(職場環境にも)必要で、

大人はその伸びようとする力を

「失敗しないように先回りして守る」という名目で邪魔しないことが大切なんですね。

(けれどもほっておくのとは違う)

 

 

 

 

これは簡単なようで難しい。

でも難しいようで、実は簡単にできることもあります。

 

・子どもを信頼してみよう

・話をとことん聞いてみよう

・言葉にできない思いを受け止めよう

 

 

 

子どもの育ちを願った時、アプローチは違っても

共通しているところは本当に多い、

そう感じました。

 

 

 

 

それを覚悟をもってやるかやらないか(笑)

 

 

 

 

 

それぞれの未来と成長を楽しみに、子育て&自分育てを楽しんでいけたらいいですね。