今日の日経新聞より
開催中の世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)では、討論会などで女性リーダーの活躍が目立ち、経済成長には女性の地位向上が欠かせないという意見が相次いだそうです。
最初の討論会では、米ヤフーのマリッサ・メイヤー最高経営責任者が登場。
韓国のパク・クネ大統領、リベリアのサーリーフ大統領の2人の女性大統領も講演したそうです。
安倍首相は基調講演で「日本は女性に輝く機会を与える場でなくてはならない」と強調し、2020年までに指導的地位にいる女性の割合を3割に引き上げると改めて表明したということです。
(以下は私の見解)
アファーマティブアクションについては懐疑的だと書かれていましたが、私は女性管理職数が一定割合まで増えるまでは女性の積極的育成や登用は必要だと思っています。
マイノリティが影響力を持つには30%必要だと言われていますので、まず目標は30%が妥当でしょう。
数値目標達成の為に、能力のない女性でも無理やり管理職にすべしというのではなく、数値目標を立てて、女性も男性も能力は同じだという前提で平等に育成し、登用していけばいいのだと思います。無理やり数合わせをする必要はありません。
安倍首相の女性活躍推進策については、掛け声ばかりが目につき、具体的なロードマップが見えてきません。何処かにあるかもしれませんので調べてみようと思います。