諸事情により、結婚式にはあえて触れません…

 

小中学校の休校や、ディズニーリゾートの休園などで、急にものものしくなってきました。



一人ひとりの行動が異国自国問わず、人の生き死ににかかわってくることを肌で感じております。



私は1月から、大体週に15社訪問しております。


首都圏はもちろんのこと、この2か月で2週に一度は新幹線に乗ってました。

今週に入り、ついに訪問先の社員やその家族が感染したとの告知が複数入るようになりました。

ある企業さんは、上場している規模にも関わらず報道を未だ見かけません。

私の探し方が甘いのかもしれませんが、報道は氷山の一角なのかもしれないとぞっとします。

 





今も私の中でウィルスが潜伏している可能性や、職務を全うするという大義名分を盾にして明日誰かを間接的に傷つける可能性がある。




かなうのであれば、旦那ちゃんにだって会いたくない。



すぐさまテレワークになった旦那さんと日本横断してコロナの菌に触れているかもしれない私では、私が加害者になる可能性がとても高い。

 






私にとっては「しょうがない外出と接触」であることは、この際関係ない。

言葉を鋭くすれば、私が自己中心的に給与やキャリア欲しさに職務を全うするだけでも、間接的な殺人だ。

 




来週、まだコロナが発生していない地方への出張が入りそうになり「クビになってもイヤです」と言って回避した。

結果電話での商談となった矢先に出張禁止令がでて、少しばかり肩の荷がおりた。



 

我ながら面倒な中堅社員だと思う。

だが、その県には実は子供が生まれたばかりの同級生がいる。

年単位の妊活の末、授かった可愛い赤ちゃんだ。







 

自意識過剰と笑われるのは大いにかまわない。

だが、自分が出張したのちにその県で第一号の感染者が出たとき、私後悔してもしきれない。

 






 

経済も影響出てますね。

資産という体力がない企業さんは、特にインバウンド需要に対する事業を行っていた場合特にダイレクトにダメージがあると聞いている。


ハウスメーカーさんにおいても、中国の部品が1つでもあると納品できないというのもネットで拝見しました。



株価も恐るべきスピードで落ちている。

あのお客様は持ちこたえられるのか…と思うと、従業員の方や社長様の笑顔が浮かび、胸が苦しくなる。

 





考えすぎて悪いことは決してないと思う。

こんな弱小ブログで鼻息荒く語ってもあまり意味がなかろうとも

人の命のことだし、人はだれかにとってかけがえのない人だろうから。


この文は、結婚式を執り行う方を責める記事ではありません。

だが、こんな時だからこそ急ぎや動かせない外出予定以外の予定を入れる方に強い嫌悪感を覚えてしまう。