このブログは私が2014年に設立した知育プレスクールはぐみぃーの記事の一部なので、必然的に読んでくださる方はママが多いです。
でもママになったら・・・との想いで読んでくださる比較的若年層の方も多い事をメルマガを発行していた時に知ったので、幼児教室と直接関係はないのですがある意味性教育にも精通するとの想い、そして備忘録のため、そしてそして何よりも!!
婦人科系疾患の症状に苦しんだり悩んだりされてらっしゃる方の助けになればと思い記録に残しておきたいと思います。
12歳と女性性
12歳のクリスマスに初潮を迎え、母にお赤飯を炊いてもらった私。
思春期、青年期、プレママ期、今はすでに更年期…笑
47歳までずっとずっと辛く苦しく痛く、不妊や流産にも悩まされた記録です。
12歳のクリスマスに初潮を迎え、母にお赤飯を炊いてもらったまだうぶだった私は、生理用のナプキンの使い方すらろくに知らず、トイレのたびにナプキンを交換し1つのパッケージを全部使い切ってしまいました笑
そしてその頃から貧血に悩まされ、毎月鉄分補給のため注射に通うことになったのです。
体育もひどい生理痛で見学、トイレ行くまでにも冷や冷や、プールなんて論外。
なんで女子だけ・・・
「女子は損だなー」
という気持ちが大きくなっていました。
あと、一番嫌だと思ったことは生理中は「汚れ(けがれ)」だと言われる事。
奈良県育ちでおばあちゃん子だったわたしは
よく祖母と一緒に神社やお寺に行きました。
その時に「汚れている時期に鳥居をくぐってはいけない」
そう言われたのをよく覚えています。
あまり神様への正式なお作法を知らないので間違っていたらごめんなさい。
ただ祖母や母からはそう言われていたので、初詣などは悲しい気持ちでお参りしたもんです。
そして中学校、高校、短大と、生理のたびに真っ青の顔で常に保健室か早退。
生理だけでなく、生理前後もかなりしんどい時期が多かったです。
20歳以降に知る事となるのですが、これがいわゆるPMS(生理前症候群)ですね。
だから学校にいてもすぐに勉強についていけなくなってしまうんでしょうか…言い訳ですか??
いつもぼーっと空を眺めている子でした。
どんなにしんどくても私が言われてきた言葉。
・みんなそう
・みんなしんどい
・それが普通
・女子なんだから我慢
・私達(大人)もそうだった
本当にそうだったのかな?
今はそう思えます。
多分、昔から子宮内膜症を患っていたのかな?
本当はいつからなんだろう?
もっと早く受診の機会があればな~
私が自分の「子宮内膜症」であると診断されたのは
1回目の流産をきっかけに不妊治療を始めてからの事でした。
年齢で言うと多分26歳頃?だったでしょうか?
それまで
生理痛とは痛く苦しく、子犬を産んだのかと思うほどの塊を毎日排出するのが普通
だと思っていたので、受診するという感覚はありませんでした。
ほら、女子特有の
「え~私もそうだよぉ~」を普通に信じてたから。
1時間も経たないうちにナプキンはダメになるほどでしたけど。
生理が大変なのはみんな同じ。
確かにある意味間違ってはないと思います。
でもでもでも。
しんどい時には、どんなに若くても一度は婦人科を受診してみて欲しいなぁと思います。
<二度目の腹腔鏡手術後2日目>