はぐみ事務局スタッフIKESUGIです
産後毎日8回は行う「授乳の時間」。
今あなたの持っているイメージはどんな感じでしょうか??
「可愛い赤ちゃんと触れ合いだし、とっても幸せな時間になるはず」
そう思っている人がほとんどかもしれません。
赤ちゃんがおっぱいを咥えて一生懸命に飲む姿は
本当に愛おしくて、
痛くてもなんでも許せちゃいますよ~~
と言いたいところですが、
いやいや。
どんなに可愛くても、キュンキュンしても、
痛いものはイタイんですっ
何故イタイか。
それは・・・・・
産後すぐから、
ああか、こうかと試行錯誤しながら、何度も何度も授乳を続けていくわけです。
1回20分ほど、1日8~12回くらい。
乳頭は気づけば傷だらけ…
ちょっと服が触れるだけでも、激痛が走ったり・・・・
さらに。
吸い付かれて真っ赤になったり切れたりしている部分(乳頭)を、
浅吸いしたり、噛みついたりして
ギャ~~~ っとなるわけです
助産師の話によると、
現場では9割以上のママたちが傷ができたり、
「痛い痛い」と言いながら歯を食いしばって授乳をする姿を目撃をしています
出産後はぐみの助産院に来られるママからも
「こんなに痛いなんて聞いてなかった~」
「出産よりも痛くて大変だった」 なんて声が聞かれます
やわらかくて伸びがいい乳首・乳輪部が大事なようです。
正しく乳頭ケアを行い、
妊娠中に少しでも準備をしていってくださいね
そして。
友人や先輩ママの様子をみて、こんなこと思っていませんでしたか?
産んだら母乳はでるよね。
家族とお話ししながら片手間で授乳できるよね☝
おっぱいを差し出せば飲んでくれるでしょ☝
なんてイメージをお持ちではありませんか?
実は私自身、初産婦時代そう思っていたんです。
ただただ、私が描いていたイメージの人たちってみんな、
出産後1~2カ月じゃなかったんですよね
出産後の1~2か月は
おっぱいとの『格闘』になること間違いなしです。。。
私もこれまで出産を2回経験しましたが、
産院で『最初の咥えさせ方』は退院するまで助産師さんがみてくれました。
しかし、
このあとどうやったら、分泌があがるのか
3時間おきの授乳、どうやったら手を抜けるのか
授乳後のおっぱいのケアの仕方
など、結構重要なことなのに、
病院では教えてもらうことがありませんでした
母乳育児って、
ずーーーっと頑張り続けないといけないものではないと思っています。
頑張ったほうがいいタイミングがあり、
今やらないと出なくなっちゃう!!!!という時期があります。
「出そうにないから母乳はあきらめようか…」
「痛いしつらいから、もうやめたい💦」
その判断の時期が今じゃな~~~い!!!!!ということがあるわけです。
妊娠前に「乳頭ケア講座」「母乳育児講座」に参加された方にはある程度お伝えしていますが、
受ける時間がなかった、そんな講座あるなんて知らなかった!という方は
産後でも大丈夫。
私たちに相談してくださいね
(月1回開催★)
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