何かと忙しい今日この頃・・・
大人たちは、効率重視で動きまわってます
でも・・・
子育ては驚くほどに非効率的なものばかり。
ただこの非効率な時間こそ重要なのよね。
この時間をどれだけ大切に手をかけれるかでガラリと変わるな~と思います。
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最近の息子は1歳3か月になり、
「あれ??静かだな~~~」と思うと、大抵散らかして遊んでくれてます・・・(笑)
家でも朝一から広げまくって・・・
会社に連れてっても、こうなる。。
台風の日の同伴出勤では、私のデスクの横で必死に散らかしてくれてました・・・苦笑
この「散らかす」という行為は、これからもっとひどくなるんですよね~~
見守る大人側としての気持ちとして、こういうことを知っておくと
『どうぞ散らかしてください~~~』
と歓迎できると思うのでご紹介を
子どもって、2歳前後まで自分からあちこち歩いて行っては、
そこにあるものを夢中に引っ張り出しては遊ぶ、という動きをします。
これは、好奇心や意欲を育てるために大切な段階なんです。
だから、
「散らかしたそばから、片づける」
というのは子どもの要求が満たされないことになります。
たとえば、息子は、
毎日毎日、レゴや積み木、おもちゃ箱をひっくり返したり、絵本が読みたいわけでもないのにばらまいてみたりします。
この行為は、後先をかんがえない子どもだから出来る行動。
でも、それにより子どもは、
全部のおもちゃを見渡すことができたり、
自分の気になるものを一瞬で見つけることができるんです!!!
そこに入っているものを把握したい、
目の前にあるものから好きなモノを選びたい、
飽きたら別のものを選ぶこともできる。
よく考えると、「散らかしてみる」ことは、なかなか賢い行動ですよね
情報やモノが溢れる現代において、
大人だって、特定のモノ(情報)しか与えられなかったら、ストレスが溜まります。
子どもだって、「これで遊ぼう!」「ここで遊んでよ」と言われるとストレスが溜まるのが分かります。
やっぱり 私は、「決められたことをしていく」というのに慣れてほしくないな~と思っています。
だから、「どんどん散らかして興味があるものを見つけてみようね!」って思えるようになりました。
そして、終わってからは必死に片づけます(笑)
もう一つ。
大人にとって面倒な、こどものもうひとつの特長として、
「飽きずに繰り返す」というものがあります(笑)
大人からしたら、「いい加減もういいんちゃうの?」ということを平気でしてきますよね。
「いないいないばぁ」という単純な遊びも何回するねん・・・・
短い絵本を何度読めば気が済むねん・・・・・と。
でも、この行動&体験にも、大事な意味があるんです
それは、自分の働きかけで、ママやパパに反応がある、ということを経験しているんです。
そりゃ、やみつきになるし楽しいよね~~
『自分が主体的に動くことで、世界(まわり)が変わる』んですからっ
子ども自身は、親が反応することを感じて、
「ぼくってすごーいっ!!」 って気持ちが湧いてくる、
そして、自分の力をまた試したくなる原動力にかられるんだって言われています。
ということで。。
私も、日々息子からの働きかけには、思いっきり反応したいな~~と思っています笑
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非効率な時間が実は一番育児においては効率的なのかもですね
HugMe親学