名古屋人妻援護会 -49ページ目

名古屋人妻援護会

~人妻とボクと、時々、サッカー~

選手に愛されるというか、敵をつくらない

そんな監督がいる

特に優れた戦術を持たなくても

選手が監督のために勝とうと思うチームは強い

大嫌いだけど、正しい目と耳を持つジャーナリスト

金子達仁曰く、西野さんはハインケス監督と

似ているという。確かに両者を嫌う選手はいない

共通点は調和と男としての器の大きさ、

そしてフットボールで結果を出している

1996年、アトランタ五輪

まだワールドカップ出場が夢だったころ

西野朗監督が率いた五輪代表チームは

徹底したスカウティングによって

極端な超守備的な作戦を見事成功させ

当時世界最強説のあったブラジルを撃破したが

初戦にすべてを賭けたかのように

日本代表は燃え尽きたようだった

第2戦のナイジェリア戦、

ブラジルとの試合で見せた姿が幻だったかのように

疲労が抜けきれない選手たちは

いいところを見せることなく

見せ場をつくることなく「なんとなく」敗れた

予選リーグ最終戦、

完全にチームが崩壊した日本代表は

2点差以上での勝利が絶対条件の中

つねにハンガリーに先行を許し

ロスタイムに2ゴールを決め

ドラマティックな逆転勝ちをしたものの

グループリーグ敗退となった

五輪代表は解散となった

帰国後に運命共同体であるはずの

日本サッカー協会の、

しかも世界大会に出場した経験のない

旧世代の無能な人間たちに

守備的なサッカーを批判されながらも

貴重な経験をした西野さんは

オリンピックでの経験を

レポートを作成して提出したが

結果的に日本サッカー協会には

無視をされたように黙殺された

温厚で敵を作ることを好まない

西野さんは屈辱的な扱いに耐え

攻撃的にアグレッシブにプレーをする

チームをつくろうと誓ったのだと思う

ナイジェリア戦のハーフタイムに

戦術面をめぐって対立して

予選リーグ最終戦はベンチで過ごした

中田英寿も一度も西野さんを批判していない

采配や指導法に不満がある選手はいたはずだが

選手の不平不満や批判などが出たことはない

今思えば、信頼関係の崩れたハリル政権を

終わらせて、チームを建て直す役目に

西野さんはいちばん適した人材だったのでしょう

22年前、まるで閉ざされた世界だった

日本サッカー協会の幹部どもは老害でしかなかったが

老人たちが少しずつ退き変わってきた

無能だが、他のスタッフの意見を受けいれる

器を持っている田嶋会長の元、

東京五輪とカタールW杯での飛躍を目指す

五輪とW杯で指揮をとった唯一の人である

西野さんにはサッカー協会で重要なポストに

就いてほしいと願います