日本U-19代表、W杯出場権ほぼ獲得
ノックアウトステージの相手は
破竹の快進撃でベスト8進出を果たした
開催国のインドネシアU-19代表
自国の若い選手の活躍に
ホームタウンの観衆は沸いているが
どう転んでも負ける相手ではない
極端な超ホームタウンデシジョンの
レフリーに当たろうとも、間違いなく勝てる
ロシアW杯で韓国がドイツに勝利したように
スペインが自滅してPKでロシアに負けたように
フットボールに「絶対」はないけれど
強者が絶対に落とさない試合は存在する
負ければ全てが終わってしまう
準々決勝は選手にとって現役中に
数回くらいしか体感できない
「痺れる」ゲームだと思うし
卓越した選手になるフットボーラーは
こういう大舞台で輝きを放つ
「調子乗り世代」と言われながら
素晴らしいサッカーでインパクトを残した
槙野や内田、柏木のチームを最後に
日本U-19代表はアジア予選で負け続けた
負けたら破滅の真剣勝負
すべての経験が血となり肉となる
「土壇場の鬩ぎあい」で負け続けた
香川真司、柿谷曜一朗、原口元気のチーム
宇佐美貴史、遠藤航、酒井高徳のチーム
大島僚太、久保裕也、植田直通のチーム
南野拓実、三浦弦太、井手口陽介のチーム
いずれもノックアウトステージの
準々決勝の壁に跳ね返されてきたが
前大会と同様に比較的イージーに
苦労せずW杯の出場権を獲得できるはず
ここから先のノックアウトステージでは
史上初の無失点優勝を成し遂げた
堂安律や中山雄太、冨安健洋のチームを超える
全試合勝利での優勝を狙ってほしい
U-17代表で森山監督の元で戦った選手たち
守護神のGK1谷晃生
ヴィッセルの至宝DF3小林友希
Jリーグで12試合出場のDF5菅原由勢
怪我で U-17W杯を逃したDF15瀬古歩夢
抜け目ない得点感覚を持つFW20宮代大聖
昨年のU-16インターナショナルドリームカップで
圧倒的な結果を残したFW18斉藤光毅
未だに底の見えないポテンシャルのFW9久保建英
森山佳朗が育て上げたU-17代表上がりの選手は
タイムアップの瞬間まで
必死にボールを奪うために喰らいつき
敵のシュートには身体を投げ出し
パスをつなぎゴールを狙い続け
驕らず、油断せず、謙虚に走り闘う事を
徹底的に刷り込まれている事でしょう