日本代表に選ばれる選手たちの数%は
少年時代から将来を期待された
エリートの中のトップエリート
育成年代から強化プログラムのもとで
海外遠征や国際大会に出場したりして
周囲の過剰な期待とプロの壁を乗り越えて
道を踏み外さず、サッカーのために生きて
成長曲線を止めずに進化していって
A代表まで辿り着ける選手は極めて少ない
U-17代表、U-19代表、U-21代表、A代表
全てのカテゴリーで予選突破と世界大会を
経験している超エリートの選手は
未だに日本サッカー史上でたった3人
小野伸二、稲本潤一、高原直奏だけである
すべてのカテゴリーの大会に出場して
グループリーグをすべて突破した経験を持つ選手に至っては
中田英寿だた1人である
以下、U-17からA代表まで全ての世界大会に出場した選手
1998年フランス大会…中田英寿
2002年日韓大会…中田英寿、戸田和幸、宮本恒靖、松田直樹
小野伸二、稲本潤一、高原直奏
2006年ドイツ大会…中田英寿、宮本恒靖
小野伸二、稲本潤一、高原直奏
2010年南アフリカ大会…稲本潤一
2014年ブラジル大会…0人
2018年ロシア大会…0人
ここ2大会は0人だが、2022年には久保健英が
きっとメンバーに入ってくるに違いない
日本代表はエリートだけのチームではない
長友は大学で台頭するまで代表とは縁遠く
長谷部や乾、大迫、昌子に至ってはA代表に選出されるまで
どのカテゴリーでも世界大会出場は果たしていない
プラチナ世代の選手もU-17W杯は出場したが
宇佐美や柴崎の世代はU-20W杯はアジア予選で敗退
すべてのカテゴリーで中心選手として
ワールドカップに出場した黄金世代の三羽カラスが
どれほど素晴らしく偉大な選手だったのか
今更ながら思い返しています