バルセロナの信者であるわたし
信者になって20数年だから人生の過半数を
ヨハン・クライフの崇高なる思想と
彼の意志をピッチで体現する選手たちに魅了されてきました
最も輝いていた日々はやはりグァルディオラの時代
カンテラ出身プレーヤーが11人ピッチに立ったレバンテ戦や
ネイマール擁するサントスに圧倒的ボールポゼッションで完勝して
2009年大会に続き優勝した2011年のクラブ・ワールドカップや
2度にわたってマンチェスター・ユナイテッドを叩きのめした
チャンピオンズリーグでの2回の優勝
当時のバルサのボール支配率が90%を超えたとしても
まったく驚きはないくらい、徹底的にバルサイズムを貫きながら
たった4年間で14タイトルを獲得した
このさき現れることのない魅せながら勝つクラブ
ほぼ99.9%完璧に近い最高かつ最強のチームを
ヨハン・クライフの意志の権化の様な男は創りあげたが
黄金時代の後は緩やかな衰退が待っている
天才イニエスタは明確に衰えてきたし
人類史上最高のフットボーラーであるメッシの輝きも永遠ではない
ファンハール政権下のような地獄の暗黒時代も
いずれ必ず訪れることでしょう
それでもグァルディオラの奇跡の4年間の思い出があるから
耐えていけるだろうし、バルサの信者であり続ける