月イチ・ハンバーグ習慣で
子育てに「自信」と「余裕」が生まれ
人生に「奇跡」がおきた
3男3女の育シェフこと
昭和洋食 パインズハート
オーナーシェフの大下最弘です

昨日は
「卵のトリセツは
   子どもの取扱いに似てる」
って話の中で
家族でやると盛り上がる体験などを
お伝えしました♪
参考こはコチラへ👇
 


今日は子どもと食材への五感で
傾ける話を不器用なパパと子どもとの
やり取りを描いた絵本
『たまごのきみだよ』 
をご紹介しますネ


この絵本実は
僕のオリジナル絵本なんです!
かれこれ7年ほど前に描きました
登場人物のパパのモデルは「僕」😆

ご興味がある方は僕のYouTubeにて
読み聞かせしているんで
見てみてくださ〜い

YouTubeを見れない方のために
ここでも照会させて下さいネ
では
始まり始まり〜

『たまごのきみだよ』/おおした ともひろ



今日はお母さんが お出かけの日
僕はお父さんとのお留守番は苦手
お父さんはどうなんだろう?
(パパの不安が伝わってる)
だって僕が 紙飛行機を
作れるようになっても
ちっとも気づいてくれへんし
見るのもめんどくさそう。。。
(実はパパの照れ隠しだったりもする)

前より色々できるようになった
けどまだ 手伝ってもらわないと
できないことがいっぱいある

そこで いいことを思いついた
僕が卵を上手に割れるところ
『気づいて』『見て』『褒めて』もらうんだ♪
だから今日のお昼ご飯は
オムレツをリクエストした

でも怒られた。。。
なぜかと言うと
卵の殻をゴミ箱に
ちゃんと捨てなかったから
(接し方がわからずとりあえずダメ出し)
お父さんはやっぱり僕のこと。。。
っと、その時

どこからか僕を呼ぶ声がした
よく見ると卵の容器が
カタカタと動き出し
どうやら 中から声が聞こえている
僕は怖かったけど
勇気を出して覗いてみた

す、すると卵が喋ってる!
僕が思わず「君は誰?」って聞くと
「僕は君だよ!」って言ったから
僕が「僕が君?」ってきくと
「そんなんはどっちでもいいんだ
似たようなもんさ」
って言って話を続けた

「あのさ 僕はね 
立派なオムレツになって
美味しい!って褒めてもらうため
君たちの家族を選んだんだ
だから僕の願いを聞いて欲しいんだ」
「まず僕はまだ子供だから『気をつけて
もらわないと ひび割れたり 腐ったりするんだ そしたら食べた人に迷惑をかけてしまうことになるかもしれないから」
(親の無関心により傷つくと心も腐っるそして、不満の矛先が社会に向けられ反社会的行為へとつながる)

「それから僕は火傷をしやすいから
どこが焼けているかを
ちゃんと『見といて』欲しい
そうしないと 一度 焦げると
取り返しのつかないことになるから」
(子育てで言うところの愛着形成の不備から始まるボタンの掛け違いは後になるほど取り返すのが難しい)
(取返し活動を親子料理でするのが時間は掛かるが確実に改善する!と思っている)

「そして最後は、半熟の僕を
包むのを『手伝って』欲しいんだ
そうしないとせっかく ここまで
育ててくれたのが台無しになるからね」
(親の仕事は「子どもが一人で出来ることを上手に手伝うこと」)

卵の黄身くんの言う通り
僕とお父さんのオムレツは
今までのどんな料理よりも美味しかった
お母さんには内緒やけど
(おいしいには味覚的だけではなく、「都合にあった」などの意味も含まれる)

今日は 卵の黄身くんのおかげで 
2つ 大切なことに気がついた
1つは気持ちはちゃんと
声に出してつたえると叶うってこと
(なかなか口に出した愛情表現が苦手だったらハイタッチだけでもOK)

もう一つは
お父さんは僕のこと
嫌いじゃなかったということ
(食を共にする事は多くの課題を解決すると僕は心から信じている)
「たまごのきみだよ」でした

いかがでしたか?
絵本 というのは
見た人がそれぞれ 感想を持ったら
いいと思いますが
あなたはどう思われましたかあなたはどう思われましたか?

今回は初めて
僕の裏メッセージ的な意図を
書かせてもらいました

是非 感想 をコメント欄に
いただけると嬉しいです♪

ちなみに僕が伝えたかったことは
子供との接し方がわからない
そして子供も親のその空気を体で感じてしまう

それは決して父親だけに限ったことではないと思ってて
そこで子どもの気持ちを
卵の黄身くんに代弁してもらった 
感じです
特に今回はお父さんの苦手な料理 
ってことだから尚更
子供との関わりがギクシャクしてる
そうすると
声ができること といえば
マナーやキケンな行為への
静止する言動になってしまう

この絵本では
『気づいて』
『見て』
『ほめて』
欲しいとかきました

よって
今日から子どもの言動に
『気づいて』
『見て』
『ほめて』
あげて欲しいのです

そんな所に注意して
レッツ!hugcooking♥

明日は子どもとの関わりの中で
どのようにして
『気づいて』
『見て』
『ほめて』
れば良いのかを書きたいと思います

どうぞご覧くださいませ〜


プロフィール
  • 昭和44年 大阪府門真市に洋食屋の次男として誕生
  • 小1から大学卒業まで剣道漬け
  • 平成4年  文化シャッター(株)に就職し3年間勤務
  • 平成6年 家業の洋食屋に入店
  • 平成7年  結婚
  • 平成8年 長女誕生
  • 平成9年 長男誕生
  • 平成10年 次女誕生
  • 平成16年 三女誕生
  • 平成17年2005年新調理システムを導入し吹田市に移転
  • 平成17年 三女細菌性髄膜炎を患い山梨県で三週間入院
  • 平成19年 二男、三男(双子)誕生
  • 平成23年 Facebookで親子料理の投稿でのコメントからモンテッソーリ教育を知る
  • 平成23年 親子料理(豚かつ)でモンテッソーリのアプローチ方法の「無言でゆっくり」で子育てスイッチ入る
  • 平成25年 逆立ちで個性に気付き子どもへのアプローチはそれぞれ変えることの大切さを5・6番目の子どもで気付く😆
  •   〃      次女から英語で書かれた「尊敬する父から、料理は人を幸せにすることを学んだ」とのプリントでダメ夫が救われる
  • 平成26年 NPO法人ファザーリングジャパン関西入会
  • 平成26年 絵本コンテスト    「たまごのきみだよ」入賞
  • 平成27年 パパ料理講座デビュー
  • 平成28年 パパブランチ会開催
  • 平成29年 こづれ食堂「hug cook 」親子オムレツ体験会開催
  • 平成26年 MBSラジオ「春山満の若者よだまされるな」出演
  • 令和元年 ABCラジオ「茂山千之丞の『栴檀代々』」に出演
  • 令和元年 アメリカン・エキスプレスサービスアカデミー合宿採択
  • 令和2年 児童養護施設親子料理体験企画 hugオムレツプロジェクトに俳優の「髙嶋政宏」さん応援受託(コロナで中止)
  • 令和元年  ケーブルテレビ「J・COMアワーかみじょうたけし」に出演
  • 令和元年 日本一明るい経済新聞に掲載
  • 令和5年 日本テレビ 子育て挑戦バラエティ「いろりろ」こどもシェフコーナーの監修・準レギュラー出演

youtubeにて自己紹介動画を手書きアニメーションで配信しております
ご興味あればご覧ください