前回
の続き
痛みを最小限に抑える
カラーリング技術のお話
まずは前回の復習
カラーの仕組み
(簡単に言うと明るくする)
(この時に入れる色で色味が変わります)
この二つの作用で
髪の色が変わります。
カラーの場合
ダメージの原因の大部分は
①によるものです
メラニンを壊す
言い換えたら脱色
ブリーチです
極端に言えば明るくしなきゃ
痛みは抑えられます
でも
伸びてきたら
格好悪いし染めたい
気分転換に色を変えたい
出来るだけ傷ませないで
そこで
美容師の技術が必要になります
ヘアカラー後2ヶ月
根元は大体2センチ伸びて
黒く(白く)
毛先の色は染めた時に比べて
退色し少し明るくなって
いると思います。
(②の色素が少しずつ抜けるから)
ここでヘアカラーをする場合
選択肢はザックリわけて3つ
A 明るくなった毛先に合わせて
根元のみ染める(リタッチ)
B 明るさは前回と同じか暗めにして
色味を変える
C もっと明るくする
AかBを選択すれば
ダメージはほとんど気にしなくて
大丈夫です
Aはご存知の方も多いと思います
リタッチと言う技術になります
根元のみを明るく
前回カラーした部分には
薬剤がつかないので
ダメージがひどくなることはありません
自分でやろうとしても
なかなかできない
美容師ならではの
カラー技術になります
B は薬剤の使い分け、塗り分けです。
ちょっと長くなってしまいました
カラーの塗り分けのお話は
次回のブログで!