ヘアスタイリングに欠かせない
ストレートアイロンやカールアイロン![]()
髪の頑固なクセを綺麗なストレートに伸ばしたり、毛先のハネも自由自在![]()
そんな便利アイテムのヘアアイロンですが、
高熱で髪を伸ばすため使い方を間違えると
髪にとって大ダメージとなってしまいます![]()
今日はそんなヘアアイロンの注意点を
ご紹介します![]()
濡れた髪には使わない
髪が濡れた状態でアイロンを
あてたりしていませんか![]()
ジュワーーーッと音を立てて伸びていき、
いかにも髪を伸ばすのに効いていそうな気がしますね。
水気も飛んで乾く気がするし一石二鳥
なんて思っていたら大間違い![]()
この方法、絶対にやっちゃダメです![]()
濡れた髪というのはとてもデリケート状態なんです。
そんな時に高熱を帯びたプレートで
髪を挟み込んだら髪はボロボロに![]()
濡れていたらドライヤーなどで余分な水気は飛ばし、必ず髪が乾いた状態でアイロンをあてるようにしてください![]()
出来るだけ短時間で
伸びが悪いからといって長時間にわたり何度も何度もあて続けてしまうと、
髪の主成分、タンパク質が変性を起こし、みずみずしさが失われたパサパサした固い髪質になってしまいます。![]()
イメージは
髪を卵の白身に例えるとわかりやすいかもしれません
卵に熱を加え続けていくと
どんどん身が固まっていき、
固まった白身はもとの柔らかい状態に
戻る事はありませんよね![]()
これと同じ状態が髪にも起こります。
アイロンの温度を低めにしても
このタンパク質変性は避けられませんから、
あてる時間をなるべく少なくしてあげる事が髪をいたわる一番の方法です![]()
力いっぱい挟まない
これは、ストレートアイロンのときにありがちなことですね![]()
アイロンの本分は髪を伸ばす事なんだから、
力いっぱい挟んで伸ばした方が良い![]()
というのもダメなんです![]()
力いっぱい挟むと髪に熱が入りすぎて、
先ほどのタンパク質変性が起きやすくなります。
また、アイロンで力いっぱい挟んだまま引っ張ろうとするのも摩擦によるダメージで抜け毛・切れ毛につながるので注意です![]()
一度クシを通して髪の流れを整えた後に
アイロンを持つのと反対の手で髪を引っ張りながらヘアアイロンをあてるようにすると、
比較的少ない力でしっかり伸ばす事ができますよ![]()
最後にワンポイント![]()
乾かす前に洗い流さないトリートメントを使うと、髪の水分や摩擦からまもってくれるのでオススメします![]()
